トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 令和元年度学校保健統計(学校保健統計調査の結果)について

ページ番号:171486

発表日:2020年1月17日14時

ここから本文です。

県政ニュース

令和元年度学校保健統計(学校保健統計調査の結果)について

部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:労働学事担当
担当者名:森田、佐藤、小島

内線電話番号:2310
直通電話番号:048-830-2322
Email:a2300-06@pref.saitama.lg.jp

  平成31年4月から令和元年6月の間に実施した「学校保健統計調査」のうち、埼玉県分の結果について取りまとめたものです。

【学校保健統計調査】

  • 目的:幼児、児童及び生徒の発育及び健康の状態を明らかにする。
  • 調査項目:発育状態調査(身長、体重)、健康状態調査
  • 調査対象者:県内の国・公・私立の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校及び中等教育学校のうち、文部科学大臣が指定した学校(調査実施校)に在籍する満5歳から17歳までの児童等の一部

         発育状態調査対象者数/16,670人  健康状態調査対象者数/108,750人

1 調査結果のポイント

(1)身長 

身長の平均値の推移は、おおむね横ばい傾向である。

令和元年度の身長を親の世代(30年前の平成元年度の数値)と比較すると、男子では半数以上の年齢で高く、女子では約半数の年齢で高くなっている。

200117-0101

200117-0102

(2)体重

体重の平均値の推移は、平成5年度から平成20年度あたりをピークに、その後は減少もしくは横ばい傾向となっている。

令和元年度の体重を親の世代(30年前の平成元年度の数値)と比較すると、男子では半数以上の年齢で増加しているが、女子では半数以上の年齢で減少している。

200117-0103

200117-0104 

(3)肥満傾向児及び痩身傾向児の出現率

肥満傾向児の出現率は男子では9歳、女子では12歳が最も高く、痩身傾向児の出現率は男子では11歳、女子では12歳が最も高くなっている。

(4) 主な疾病・異常被患率

裸眼視力1.0未満の者の割合は、6歳(小学校1年生)では18.4%、9歳(小学校4年生)では33.2%、11歳(小学校6年生)では42.8%と、年齢が上がるとともに増加し、12歳(中学校1年生)で51.9%と半数を超えた。

200117-0105

むし歯(処置完了者を含む)の者の割合は、幼稚園28.2%、小学校40.0%、中学校28.0%、高等学校38.7%で、前年度と比較して、幼稚園、中学校、高等学校では減少したが、小学校で増加した。

アトピー性皮膚炎の者の割合は、前年度と比較して、小学校、高等学校では減少したが、幼稚園、中学校で増加した。

20117-0116

この統計に関するホームページアドレスは「彩の国統計情報館」学校保健統計調査令和元年度

http://www.pref.saitama.lg.jp/theme/tokei/index.html

県政ニュースのトップに戻る