トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2019年度 > 2020年1月 > 「復興まちづくりイメージトレーニング」を八潮市で開催します。-大規模災害発災後の迅速な復興に向けた取組-
ページ番号:171854
発表日:2020年1月24日14時
ここから本文です。
部局名:都市整備部
課所名:都市計画課
担当名:総務・企画担当
担当者名:黒澤・真下
内線電話番号:5337
直通電話番号:048-830-5337
Email:a5330-09@pref.saitama.lg.jp
首都直下地震などによる大規模な災害が懸念される中、防災・減災の対策を進めるともに、復興についても事前に考えておく必要があります。
そこで、県では、「復興まちづくりイメージトレーニング」を芝浦工業大学と連携し、下記のとおり八潮市において開催します。
記
令和2年1月29日(水曜日)10時から17時
八潮市立八條公民館大ホール1・2併用会議室
(八潮市大字八條2753-46)
「復興まちづくりイメージトレーニング」は、大規模災害で被災した市街地を想定し、元の生活を早く取り戻したいという住民の視点と、同じ被災を繰り返さないよう、より安全なまちをつくるという行政の視点の両面から復興シナリオを考えるトレーニングです。
なお、昨年11月に所沢市で行ったトレーニングに引き続き、本年度2回目の実施となります。また、報道用写真の提供が可能ですので、希望される場合は上記担当まで御連絡ください。
令和2年1月29日(水曜日)10時から(17時頃終了予定)
八潮市立八條公民館大ホール1・2併用会議室
(八潮市大字八條2753-46)
都市復興まちづくりにおける人材の確保及び育成
復興状況の想定による課題の整理及び蓄積
モデル地区を設定し、ワークショップ形式により以下の点について検討する。
(1)「生活再建シナリオ」の検討
被災者個人の立場から、被災後の生活状況を想定して、生活再建の選択肢を検討する。
(2)「市街地復興シナリオ」の検討
行政の立場から、同じ被災を繰り返さないために、モデル地区で被災後の市街地復興のあるべき姿を検討する。
(3)「市街地復興シナリオ」の再検討
「生活再建シナリオ」の視点を取り入れ、「市街地復興シナリオ」を再検討する。
芝浦工業大学 システム理工学部 環境システム学科 中村 仁 教授
約30名
国・県・市町村の職員、学生(芝浦工業大学)
埼玉県復興まちづくりコーディネーター(※1)
埼玉県まちづくりサポーター(※2)
(※1)埼玉県復興まちづくりコーディネーター
県・市町村職員・行政職員OBで、復興時に生活再建(住民)とまちづくり(行政)をつなぐ人材として県が登録している。
(※2)埼玉県まちづくりサポーター
地域のまちづくりの推進役として自主的に活動する県民を県が登録している。
【ワークショップのイメージ】