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発表日:2021年1月18日11時

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県政ニュース

県四半期経営動向調査(令和2年10~12月期) 県内中小企業の景況感は、厳しい状況ではあるが、持ち直しの動きがみられる

部局名:産業労働部
課所名:産業労働政策課
担当名:企画調査担当
担当者名:岡野・山口

内線電話番号:3723
直通電話番号:048-830-3723
Email:a3710-10@pref.saitama.lg.jp

埼玉県は、県内中小企業2、200社を対象に四半期ごとに経営動向調査を実施しています。このほど、令和2年10~12月期(調査日:令和2年12月1日時点)の調査結果を取りまとめました。

今回は、「景況感・売上げ等の現状と今後の見通し」のほか、「新型コロナウイルス感染症の影響」及び「金融機関の貸出姿勢」について調査しました。

調査結果のポイント

○景況感DI*は、▲65.6と厳しい状況ではあるが、前期比で7.4ポイント増加し、2期連続で改善するなど持ち直しの動きがみられる。

* 調査対象企業に自社が属する業界の景況感を調査。「好況である」-「不況である」の企業割合。

 

○製造業では8期ぶりに改善、非製造業では2期連続改善した。

【参考】景況感が「改善」した業種(主なもの)

製造業は全業種(12業種)が改善。「輸送用機械器具」「電気機械器具」など

非製造業は7業種中5業種が改善。「情報サービス業」「運輸業」など

○売上げDI、資金繰りDI及び採算DIは2期連続改善したが、来期は悪化する見通し。

設備投資実施率は2期連続増加したが、来期は減少する見通し。

 

○1-3月期の先行きDI(▲38.3)は、前回調査比1.7ポイント増加し、2期連続改善した。

先行きについてはやや慎重さがみられる。

020118-0104

 

調査の概要・調査結果(PDF:187KB)

埼玉県四半期経営動向調査(令和2年10~12月期)結果資料(PDF:3,159KB)

 

 

 

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