トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2021年2月 > 第70回記念埼玉県美術展覧会(県展)開催の再延期と県民参加型Web展覧会等の実施について
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発表日:2021年2月16日11時
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部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:博物館・美術館担当
担当者名:井上、江黒
内線電話番号:6925
直通電話番号:048-830-6925
Email:a6910-02@pref.saitama.lg.jp
新型コロナウイルス感染拡大防止のため令和3年度に延期していた第70回記念埼玉県美術展覧会(通称「県展」)は、令和4年度へ再延期することといたします。
県展を楽しみにされていた皆様には御迷惑をおかけし、申し訳ございませんが、御理解くださいますようお願い申し上げます。
なお、ウィズコロナの時代において、県民の文化芸術活動を確保するとともに、本県文化の振興を図るため、以下のとおり県民参加型Web展覧会等、2つの事業の実施を検討しております。
「第70回記念県展」は新型コロナウイルスの感染拡大の状況を鑑み、作品の搬入・審査・展示において参加者や開催関係者の安全確保が困難であると判断し、令和4年度へ再延期といたします。
会場:県立近代美術館(さいたま市浦和区常盤9-30-1)
主催:埼玉県・県教育委員会・埼玉県美術家協会
埼玉県芸術文化祭実行委員会・埼玉県美術展覧会運営委員会
ウィズコロナの時代において、県民の皆さんの作品をWeb上に公開し、自宅からでも観覧できるWeb展覧会を開催します。
誰でもどこからでも観覧することができるため、多くの方に作品を見ていただくことができます。
また審査を行わないため、応募いただいた作品は令和4年度に延期された第70回記念県展にも出品できます。
・募集: 7月頃に専用Webサイト申込フォーム又は郵送にて制作した作品の画像を募集する予定です。
・公開:9月~10月頃の2ヶ月間
・部門:日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真、グラフィックデザイン
・出品料:無料(1部門につき1人1点まで出品可能)
※ 詳細につきましては4月上旬に発表する予定です。
県展創成期に活躍した美術家や、埼玉県にゆかりがある美術家の作品が一堂に会する展覧会を開催します。
埼玉150周年記念事業として、埼玉県の美術の歴史を振り返る展覧会です。県立近代美術館を会場として、埼玉県が誕生した1871年から1960年頃までのおよそ90年にわたる美術の歩みを御紹介します。
・会場:県立近代美術館(さいたま市浦和区常盤9-30-1)
・会期:6月頃
・主な美術家:寺内 萬治郎(県展創設者の1人、初代埼玉県美術家協会会長)
髙田 誠(16歳で二科展入選、第2代埼玉県美術家協会会長)
瑛九(油彩画、フォト・デッザンなど多岐にわたる分野で活躍し、次世代の美術家にも大きな影響を与えた)
小村 雪岱(雑誌の挿絵や装幀などで洗練されたセンスを発揮)
他にも県にゆかりがある美術家の作品を多数展示予定。
※ 詳細につきましては4月上旬に発表する予定です。