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発表日:2020年10月19日11時

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県政ニュース

県四半期経営動向調査(令和2年7~9月期)県内中小企業の景況感は、厳しい状況ではあるが、非製造業を中心に持ち直しの動きがみられる

部局名:産業労働部
課所名:産業労働政策課
担当名:企画調査担当
担当者名:岡野・山口

内線電話番号:3723
直通電話番号:048-830-3723
Email:a3710-10@pref.saitama.lg.jp

埼玉県は、県内中小企業2、200社を対象に四半期ごとに経営動向調査を実施しています。このほど、令和2年7~9月期の調査結果を取りまとめました。

今回は、「景況感・売上げ等の現状と今後の見通し」のほか、「新型コロナウイルス感染症の影響」及び「SDGsの認知・取組状況」について調査しました。

調査結果のポイント

  • 自社が属する業界の景況感DI(▲73.0)は、前期比で6.1ポイント増加し、全体では4期ぶりに改善した。
  • 製造業では7期連続悪化、非製造業では4期ぶりに改善となった。

       【参考】景況感が「悪化」した業種(主なもの)

         製造業:「輸送用機械器具」「印刷業」「金属製品」(12業種中9業種悪化)

         ※非製造業は全業種(7業種)で改善

  • 売上げDI及び資金繰りDIは3期ぶりに改善、採算DIは4期ぶりに改善した。

         設備投資実施率は3期ぶりに増加したが、来期は減少する見通し。

  • 10-12月期の先行きDI(▲40.0)は、3期ぶりに改善した。先行きについては、不透明感は残るものの、改善の動きがみられる。

<景況感DIの推移>

 201019-0102

 

 調査の概要・調査結果(PDF:193KB)

 埼玉県四半期経営動向調査(令和2年7~9月期)結果資料(PDF:3,180KB)

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