トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2020年11月 > 令和2年度埼玉県社会福祉大会の実施結果についてともに生きる社会へ ~みんなの支え合いが未来を創る~
ページ番号:186489
発表日:2020年11月11日17時
ここから本文です。
部局名:福祉部
課所名:社会福祉課
担当名:総務・社会福祉担当
担当者名:関口・花田
内線電話番号:3213
直通電話番号:048-830-3221
Email:a3270@pref.saitama.lg.jp
また、社会福祉の一層の増進を目指して、参加者一同の総意の下、「大会宣言」が採択されました。
令和2年11月11日(水曜日)13時30分~14時05分
埼玉会館大ホール
埼玉県知事表彰 261名 102団体
埼玉県社会福祉大会会長表彰 570名 68団体
埼玉県共同募金会会長表彰 81名 45団体
「地域のつながりが希薄化し、高齢者世帯や単身世帯の孤立、子供の貧困など複雑で対応が困難な課題が生まれています。
こうした課題を解決するためには、地域の多様な主体が参画し、一人ひとりが生きがいや役割を持ち、助け合いながら暮らしていくことのできる地域共生社会の実現を目指すことが重要です。
皆様のような福祉の最前線で活躍されている方々と手を携え、「日本一暮らしやすい埼玉県」の実現に向けて全力で取り組んでまいります。」
「県議会では福祉施策の向上のために、様々な取組をしています。埼玉県手話言語条例や埼玉県虐待禁止条例を議員立法で制定しました。
今年の3月には、家族介護で困っている、なかなか外出できないという現況を鑑みて、埼玉県ケアラー支援条例を同じく議員立法で制定し、全国初の条例として注目されています。
これからも皆様方の御協力を賜りながら、子供たちや高齢者、障害者を守るための福祉施策を推進していきます。」
※注意:議員の氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字があるため、第1・第2水準の漢字で表記しているものがあります。
私たちが暮らす地域では、急速な少子高齢化の進展や人口減少、家族構成や社会経済情勢の変容等により、地域のつながりが希薄になっています。社会的孤立や貧困、虐待、8050問題など福祉課題が複雑多様化していることに加え、近年では自然災害にも頻
繁に見舞われています。
さらに、今年は新型コロナウイルス感染症が世界に広がり、これまでの日常が大きく変化しています。今まさに、世界中の人々とともに、地域福祉を支える多くの関係者も、この試練と向き合い、奮闘を続けています。
こうした中、私たち福祉関係者には、これまで培ってきた人とのふれあいの重要性を踏まえつつ、新しい生活様式に対応した新たなアプローチが求められています。今こそ、制度や分野の枠を超え、地域や一人ひとりの人生の多様性を大切にしながら、人と人、人と社会がつながり支え合う環境を創造するため、創意工夫し、知恵を出し合う時です。
私たちは、彩の国さいたま福祉憲章の理念に基づいて、地域共生社会の実現に取り組み、新たな時代を迎えた埼玉の地域福祉を力強く推進していくことを決意し、ここに宣言します。
約130名
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、感染拡大防止対策を徹底した上で、例年より規模を縮小して開催した。