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発表日:2020年11月27日11時

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県政ニュース

SNS参加型企画「#埼玉巨樹番付」の投票結果を発表します~投稿写真の一部を自然の博物館などでパネル展示します~

部局名:教育局
課所名:文化資源課
担当名:文化財活用担当
担当者名:落合・八須

内線電話番号:6984
直通電話番号:048-830-6986
Email:a6910@pref.saitama.lg.jp

県教育委員会では、県内の巨樹(きょじゅ)の写真をインスタグラムで募集し、人気投票を行うSNS参加型企画を8月1日(土曜日)~10月7日(水曜日)に実施しました。このたび、投票結果等がまとまりましたので、お知らせします。

また、応募写真の一部を県立自然の博物館と県庁3階連絡通路でパネル展示します。 

1 得票数上位の巨樹

(1)1位から10位まで

順位

番付

得票数

巨樹の名称

所在地

1

東・横綱

1267

上谷の大クス

(かみやつのおおくす)

越生町上谷

2

西・横綱

1145

八枝神社の境内 ケヤキ・エノキ群

(やえだじんじゃのけいだい

けやき・えのきぐん)

上尾市平方

3

東・大関

777

正法寺の大銀杏

(しょうぼうじのおおいちょう)

東松山市岩殿

4

西・大関

570

西善寺のコミネカエデ

(さいぜんじのこみねかえで)

横瀬町横瀬

5

東・関脇

463

児持杉

(こもちすぎ)

ときがわ町西平

6

西・関脇

377

与野の大カヤ

(よののおおかや)

さいたま市中央区

7

東・小結

344

姥樫

(うばっかし)

ときがわ町椚平

8

西・小結

296

高山不動の大イチョウ

(たかやまふどうのおおいちょう)

飯能市高山

8

東・前頭

296

熊野神社の大スギ(入間)

(くまのじんじゃのおおすぎ)

入間市下藤沢

10

西・前頭

274

鉢形城の桜・エドヒガン

(はちがたじょうのさくら

えどひがん)

寄居町鉢形

(2)10位以降

別添リスト(PDF:714KB)のとおりです。

(3)集計方法

投稿に対する「いいね!」数を巨樹ごとに集計しました。ただし、同一の投稿者が同一の巨樹について複数回投稿した場合は、最も多く「いいね!」が付いた1件を有効として集計しました。なお、所有者の事情等により番付への掲載不可のものはカウントしていません。

番付の東西は所在地によるものではなく、上位から順に、東→西→東→西…と交互に配置しました。

(4)概況

入間・比企地域の巨樹が上位に多くランクインしました。一方で、さいたま市をはじめとする都市部からも多くの投稿がありました。

2 投稿・投票結果の概要

(1)投稿数

199件

(2)投稿のあった巨樹(種類)

104本

さいたま:17、北足立:16、入間:23、比企:12、秩父:12、児玉:4、大里:5、北埼玉:5、埼葛:10

(3)投稿者数

 71人(文化資源課公式アカウントを含む)

(4)投票数(「いいね!」数)

 12,364票

3 今後実施予定の関連企画(応募写真のパネル展示)

県立自然の博物館で開催中の特別展「埼玉記念物100年-埼玉の天然記念物ってどう思いますか?-」の関連展示として、投稿写真の一部を県立自然の博物館と県庁3階連絡通路でパネル展示します。

(県立自然の博物館:12月1日~2月28日、県庁3階連絡通路:12月1日~12月11日)

パネル展では、応募された104本の巨樹の写真を、1本の巨樹につき1枚ずつ番付形式でまとめて展示します。

それに加えて、「○○が選ぶTOP3」として、埼玉県内各地の巨樹100本を訪ね歩いた記録と写真を1冊にまとめた『埼玉巨樹紀行』の著者である大久根茂さんと、県立自然の博物館の館長及び植物担当の学芸員が、それぞれ3点ずつ選んだ写真を展示します。

4 実施済みの企画概要(参考)

(1)写真の募集・投票

インスタグラムで、埼玉県内の巨樹の写真をハッシュタグ「#埼玉巨樹番付」付きで募集しました。

ア 応募対象

県ホームページで公開した「指定木リスト」(国・県・市町村に天然記念物として指定されている樹木のうち、幹の太さがおおよそ大人二人で抱える程度以上で、かつ公開可能なもの)に記載された樹木を対象としました。それ以外の巨樹を投稿する場合は、応募者自身で所有者等に投稿の了解を得ていただくこととしました。

イ 応募期間

令和2年8月1日(土曜日)~9月30日(水曜日)

 ウ 投票期間

令和2年8月1日(土曜日)~10月7日(水曜日)

(2)関連企画(オリジナルグッズ制作)

応募者プレゼントとして、番付の第1位になった県指定天然記念物「上谷(かみやつ)の大クス」の折れた幹から、疫病退散のお札(※)を制作しました。制作にあたっては、「上谷の大クス」の所有者が経営する、越生町の「有限会社くすのき」に木材の提供から制作まで無償で行っていただきました。写真投稿者のうち抽選で当選した10名様に、近日中に発送する予定です。

※クスノキが古くから虫よけとして利用されていることから発想し、新型コロナウイルス感染症収束への願いも込めて、疫病退散のお札としました。お札の表面には、今回の企画に協力いただいている県の森林ふれあい施設「みどりの村」マスコットキャラクターの「みどりの」がマスクを着用しているイラストをあしらいました。

5 本企画についてのページ

http://www.pref.saitama.lg.jp/f2216/gianttree.html

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