トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2020年12月 > 新型コロナウィルス感染拡大に伴う冬休み”早寝・早起き・朝ごはんプロジェクト
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発表日:2020年12月9日11時
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課所名:埼玉県社会福祉協議会
担当名:埼玉県ボランティア・市民活動センター
担当者名:塚原・小林
直通電話番号:048-822-1435
Email:vc@fukushi-saitama.or.jp
学校が冬休みに入ると、給食がなくなり、特に生活困窮家庭の子どもは、栄養のある食事が摂れない、食事の回数が減るといった食生活の不安とともに、気力や体力、学習意欲の低下が心配されます。
そこで、埼玉県社会福祉協議会では、困窮世帯向けの学習支援を運営する支援団体や市町村社会福祉協議会を通じて、生活困窮家庭の子どもたちへ、手軽に食事ができる切り餅、カップスープなど3,000セットの食材を提供します。
なお、このプロジェクトは共同募金の配分を受けて実施します。
県内の生活困窮家庭の子どもへの食支援。
(1)学校給食のない長期休み期間中には、子どもたちの食習慣が乱れがちとなる。特に、ひとり親家庭や諸事情を抱える家庭の子どもへの食支援及び孤立防止に資する支援が必要と考えられる。
(2)食事の提供や家庭訪問を行っている学習支援教室に対する食材の寄贈等は少ない現状である。
(3)参考:子どもの生活に関する調査報告書(平成30年度・埼玉県福祉部少子政策課)
調査対象:小2年生、小5年生、中2年生の保護者(県内6市町)
切り餅、カップスープ、パン用スプレッドをセットにして3,000セットを提供
※県社会福祉協議会が食材を購入する際に、株式会社ヤオコー様から特段の御配慮をいただいた。
(1)彩の国子ども・若者支援ネットワーク 約2,100セット
(2)さいたまユースサポートネット 約360セット
(3)市町村社会福祉協議会等 約540セット
合計3,000セット
令和2年12月10日(木曜日)13時
彩の国すこやかプラザ駐車場
〒330-8529さいたま市浦和区針ヶ谷4-2-65
(1)ひとり親家庭や諸事情を抱える家庭の子どもたちの長期休み中の栄養補給や生活習慣の維持が期待される。
(2)学習支援教室と子どもたちとの心のつながりや学習意欲が守られる。
(3)支援をきっかけに、県社協、各支援団体、企業等が協働した支援の輪が広がり、継続支援やネットワーク化が期待できる。
社会福祉法人埼玉県社会福祉協議会 埼玉県ボランティア・市民活動センター
(担当:塚原・小林)
Tel:048-822-1435/ファックス:048-822-3078