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発表日:2023年3月22日11時

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県政ニュース

市町村のふるさと納税体験型返礼品を組み込んだ「秩父・比企地域 観光周遊モデルコースコンテスト」の受賞作品が決定!

部局名:企画財政部
課所名:地域政策課
担当名:地域振興担当
担当者名:保田・成澤・佐々木

内線電話番号:2771
直通電話番号:048-830-2771
Email:a2760-02@pref.saitama.lg.jp

 埼玉県では、秩父・比企地域への来訪者の増加や市町村のふるさと納税体験型返礼品のPRを目的として、「秩父・比企地域 観光周遊モデルコースコンテスト」を今回初めて開催しました。
 審査の結果、83点の応募作品から、次のとおりグランプリ1名、準グランプリ1名、優秀賞3名、佳作6名を決定いたしました。
 なお、受賞者には秩父・比企地域の特産品セット等の商品を贈呈したほか、上位5点(グランプリ、準グランプリ、優秀賞)については、モデルコースを宣伝するポスターを作成し、県や市町村等のホームページに掲載するなど、秩父・比企地域の観光やふるさと納税のPRに活用していきます。

審査結果

グランプリ(1名)

鈴木  
『一度は見たい!雲海と関東最強のパワースポット&選べるお得なクーポン10枚セット旅行♪』

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コース概要とポイント

 秩父近郊に泊まり、地酒や食事、雲海、三峯神社や自然の中のあしがくぼの釣りなど秩父・比企地域で実際に行って良かった埼玉県民の自分自身が薦めたいと思ったコースです。秩父地域に来て美味しいものを食べて元気になり、雲海、神社で癒され、釣りやアクティビティでわくわくし元気になって帰れるような体験型のコースを考えました。

審査員コメント

 雲海という宿泊を伴うコンテンツを軸にしつつ、ふるさと納税を活用したクーポン利用を提案している点が、自由度が高くかつお得感もあり素晴らしいと思いました。雲海は天気に左右される点もありますが、運良く見れたら必ず感動体験になるはずです。

準グランプリ(1名)

浅見 哉 
『乗り物と街中散策で満喫する1泊2日長瀞・秩父旅プラン』

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コース概要とポイント

 蒸気機関車や特急列車、ライン下りなどの乗り物体験と長瀞と秩父の街中散策をふるさと納税の返礼品の宿で宿泊して味わう1泊2日の旅行プランです。

審査員コメント

 移動=ネガティブになりがちだが、あえて鉄道利用を入れることで、鉄道に乗ること自体が観光になり得ると改めて気付かされました。また、自動車を持たない家族連れや、カップルでも楽しめる点が高評価でした。

優秀賞(3名)

小河 里 
『100年以上もの歴史に想いを馳せる。五感で味わう「細川紙・地酒」体験』

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コース概要とポイント

 平成26年にユネスコ無形文化遺産に登録された、手漉き和紙「細川紙」の産地である東秩父村と、「関東灘の異名を持った名醸地」とも言われる、秩父山系を源とする良質な水質と、造り酒屋に適した気候を持つ小川町の造り酒屋を五感で体験し、巡るコース。
 東秩父村の細川紙は、江戸時代中頃に和歌山県から小川町に流入してきた細川奉書の技術が起源とされています。また、交通の要衝として江戸時代から市が開かれていた小川町では、商人が集う場として、お酒の消費文化が根付き、同じく江戸時代中期から酒造りが行われていたという。そんな同時代からの歴史を持つ二つの地域で「見て・聴く・味わう・嗅ぐ・触れる」を通じた体験ができます。

審査員コメント

 比企地域の豊かな自然と文化を、紙やお酒を通して楽しめるのが魅力的です。小川町にフォーカスした提案という点でも珍しく、テーマ性も伝わりやすいと感じました。レトロな雰囲気を感じられる旅程で、幅広い年代の方に受け入れられるコースになっています。

 

多田 朗 
子供と一緒に歴史を学べ!Summer Studyツアー

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コース概要とポイント

 夏休みの家族旅行をテーマにしました。子供達にとって体験型学習を中心に作成。
 夏休みの宿題をお父さんが8月最終週に焦って手伝わずとも子供達自ら進められるような時間を作れたらと思います。

審査員コメント

 スタディーコースながらも、「ザ・学び」の行程ではなく頭と身体のバランスが絶妙でした。間違いなく家族連れで来ていただける、かつ子どもも大人も、思い出に残るツアーに仕上がっていると感じました。無理のない旅程で、実施可能性が高い点も評価ポイントでした。

 

木 汰 
『仕事に疲れてとびきり遊びたくなったら。秩父比企がある!童心に帰るアクティブツアー』

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コース概要とポイント

 仕事に、飲み会。毎日のめまぐるしい生活に疲れたら、大人だってたまには自然の中で無性に遊びたくなるときがある。
 そんなとき、思い立ったらすぐに行ける秩父のアクティブなプランを考えました。
 仲間と一緒に童心に帰ってへとへとになるまで自然の中で遊んだら、最後は温泉に入って心身ともにリフレッシュ。
 普段の疲れも吹っ飛ぶ、素敵な体験が待っているはず。

審査員コメント

 思いが伝わるタイトルで、「テーマから惹かれる」というコメントが複数の審査員から寄せられました。また、無理なく3市町村を周遊でき、秩父地域ならではの自然を満喫できるプランに仕上がっており、宿泊場所としてキャンプ場に着目している点も高評価でした。

 

佳作(6名)

  • 秦  様
    『自然のアクティビティを大満喫!「夏の秩父・比企」家族旅』
  •   
    『【越生町・ときがわ町・小川町】桜とものづくりを楽しむ写真女子旅』
  •   
    『秩父はもともと海の中?夏を涼しみながら楽しもう!はじめての秩父探検』
  •   
    『これだけ知っとけば秩父通!1泊2日で楽しむ盛りだくさん秩父旅!』
  •   
    『日本の心を再発見!体験して初めてわかる日本文化の奥深さ。』
  •  あやめ 様
    『田舎体験!?』

グランプリ、準グランプリ、優秀賞のポスターと、佳作の作品を含めた作品の詳細は別紙を御参照ください。
コンテスト専用ホームページ(https://www.saitama-furusatotour.com(別ウィンドウで開きます))にも審査結果を掲載しています。

報道発表資料(ダウンロードファイル)

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