埼玉県鉱工業指数について（令和4年2月分）

生産は2か月連続の低下、出荷は3か月ぶりの上昇

1  概要

令和4年2月の生産指数は、化学工業、電気機械工業などの低下により2か月連続の低下となりました。
出荷指数は、輸送機械工業、業務用機械工業などの上昇により3か月ぶりの上昇となりました。
在庫指数は3か月ぶりの上昇、在庫率指数は3か月連続の低下となっています。

埼玉県鉱工業指数（令和4年2月分）             (平成27年=100)

	指数	前月比（％）	前年同月比（％）
生産	81.1	-1.2	-5.9
出荷	80.8	0.6	-5.9
在庫	84.3	2.1	1.6
在庫率	106.5	-1.4	-11.7

 

 2  業種・品目別動向（生産・出荷23業種、在庫20業種）

＜ 生産 ＞ 上昇・13業種、低下・10業種

医薬品などを含む化学工業、電力変換装置などを含む電気機械工業など10業種で低下しました。

一方で、自動車エンジンなどを含む輸送機械工業、カーナビゲーションなどを含む情報通信機械工業などの業種で上昇しました。

＜ 出荷 ＞ 上昇・11業種、低下・12業種

自動車エンジンなどを含む輸送機械工業、試験機などを含む業務用機械工業など11業種で上昇しました。

一方で、医薬品などを含む化学工業、電力変換装置などを含む電気機械工業などの業種で低下しました。

＜ 在庫 ＞ 上昇・8業種、低下・12業種

整地機械などを含む生産用機械工業、乗用車を含む輸送機械工業など8業種で上昇しました。

一方で、段ボール原紙などを含むパルプ・紙・紙加工品工業、光電変換素子などを含む電子部品・デバイス工業などの業種で低下しました。

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a099/index.html

報道発表資料（ダウンロードファイル）

• 埼玉県鉱工業指数について（令和4年2月分）（PDF：221KB）（別ウィンドウで開きます）

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