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発表日:2022年11月29日11時

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県政ニュース

埼玉県鉱工業指数(令和4年9月分、第3四半期分)~ 令和4年9月分は生産、出荷ともに2か月ぶりの「低下」~

部局名:総務部
課所名:統計課
担当名:経済分析担当
担当者名:番・星野

内線電話番号:2328
直通電話番号:048-830-2327
Email:a2300-02@pref.saitama.lg.jp

鉱工業指数は景気や経済の動きを把握することを目的としており、製造業の事業所における活動状況を表すものです。
景気の動きに敏感で、速報性があるため足下の景気動向を判断する指標の1つとなります。

令和4年9月分 生産、出荷ともに2か月ぶりの低下

1  概要

令和4年9月の生産指数は、化学工業、食料品工業などの低下により2か月ぶりの低下となりました。
出荷指数は、輸送機械工業、食料品工業などの低下により2か月ぶりの低下となりました。
在庫指数は2か月連続の上昇、在庫率指数は2か月ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数(令和4年9月分)             (平成27年=100)

  指数 前月比(%) 前年同月比(%)
生産 81.7 -7.8 -4.2
出荷 80.2 -5.6 -4.3
在庫 82.7 0.4 -4.3
在庫率 105.8 1.2 -1.4

 

総合指数の推移のグラフ

 

 2  業種・品目別動向生産・出荷23業種

< 生産 > 上昇・10業種、低下・13業種

医薬品などを含む化学工業、炭酸飲料などを含む食料品工業など13業種で低下しました。
一方で、フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、平版印刷(オフセット印刷)を含む印刷業などの業種で上昇しました。

< 出荷 > 上昇・5業種、低下・18業種

乗用車などを含む輸送機械工業、炭酸飲料などを含む食料品工業など18業種で低下しました。
一方で、特殊合板を含む木材・木製品工業、鋼半製品などを含む鉄鋼業などの業種で上昇しました。

令和4年第3四半期分 生産、出荷ともに2期ぶりの低下

1  概要

令和4年第3四半期(令和4年7月~令和4年9月期)の生産指数は、生産用機械工業、情報通信機械工業などの低下により2期ぶりの低下となりました。
出荷指数は、生産用機械工業、食料品工業などの低下により2期ぶりの低下となりました。
在庫指数及び在庫率指数は3期ぶりの上昇となっています。

埼玉県鉱工業指数(令和4年第3四半期分)             (平成27年=100)

  指数 前期比(%) 前年同期比(%)
生産                 83.7                  -3.9                      -3.3
出荷                 83.0                  -3.8                      -2.4
在庫                 82.7                   0.5                      -4.3
在庫率               106.8                   6.6                       0.9

 

県内主要産業の指数推移

主要産業の生産指数の推移

主要産業の出荷指数の推移

2  業種・品目別動向生産・出荷23業種

< 生産 > 上昇・9業種、低下・14業種

フラットパネル・ディスプレイ製造装置などを含む生産用機械工業、カーナビゲーションなどを含む情報通信機械工業など14業種で低下しました。
一方で、電力変換装置などを含む電気機械工業、医薬品などを含む化学工業などの業種で上昇しました。

 

< 出荷 > 上昇・8業種、低下・15業種

半導体製造装置などを含む生産用機械工業、炭酸飲料などを含む食料品工業など15業種で低下しました。
一方で、電力変換装置などを含む電気機械工業、医薬品などを含む化学工業などの業種で上昇しました。

 

この統計に関するホームページアドレス

『彩の国統計情報館』埼玉県鉱工業指数のページ

 

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