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掲載日:2021年11月25日

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生活意識(平成30年度県政世論調査)

(1)昨年と比べた暮らし向き

「変わらない」57.3%、『苦しくなった(計)』34.5%、『楽になった(計)』6.0%

問1

お宅の暮らし向きは、昨年の今ごろと比べて楽になりましたか、それとも、苦しくなりましたか。

 

問1結果

 

 

暮らし向きが「楽になった」(1.3%)と「少し楽になった」(4.7%)を合わせた『楽になった(計)』は6.0%となっている。一方で、「苦しくなった」(12.8%)と「少し苦しくなった」(21.7%)を合わせた『苦しくなった(計)』(34.5%)は3割台半ばとなっている。「変わらない」(57.3%)は5割台半ばを超えており、『苦しくなった(計)』を22.8ポイント上回った。

 

経年比較

この調査を開始した昭和56年以降の推移をみると、『苦しくなった(計)』は最も高かった平成20年(64.6%)から減少傾向にある。平成27年調査から4年連続で「変わらない」が『苦しくなった(計)』を上回った。

昨年と比べた暮らし向き・昭和56年以降の推移

問1比較

(1-1)暮らし向きが苦しくなった理由

「賃金などの収入が増えない、または減った」が51.1%と最も高い

(問1で「少し苦しくなった」、「苦しくなった」のいずれかを答えた方に)
問1-1

その理由は何ですか。あてはまるものをすべて選んでください。

 

問1-1結果

 

 

暮らし向きが苦しくなった理由は、「賃金などの収入が増えない、または減った」(51.1%)が5割強と最も高く、次いで、「税金や保険料などの支払いが増えた」(33.6%)、「家族の増加や物価の上昇などで日常の生活費が増えた」(31.8%)、「教育費が増えた」(23.2%)、「家や自動車、家電などの支出が増えた」(18.4%)、「失業、退職、病気などで働き手が減った」(16.0%)などとなっている。

 

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(2)生活程度

『中(計)』が64.1%、『下(計)』は15.9%

問2
お宅の現在の生活程度は、世間一般からみて、この中のどれに属すると思いますか。

 

問2結果

 

 

世間一般からみた生活程度は、「中の下」(35.7%)が最も高く、次いで、「中の上」(28.4%)となっている。両者を合わせた『中(計)』(64.1%)は6割台半ばとなっている。同様に「下の上」(11.8%)と「下の下」(4.1%)を合わせた『下(計)』(15.9%)は1割台半ば、「上の上」(0.2%)と「上の下」(1.1%)を合わせた『上(計)』は1.3%となっている。

 

経年比較

平成19年以降、『中(計)』が6割台で推移しており、今回調査でも64.1%となっている。

生活程度・平成4年以降の推移

問2比較

 

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(3)生活全体の満足度

『満足している(計)』は55.5%、『不満である(計)』は38.0%

問3
あなたは、現在の生活について、全体としてどの程度満足していますか。

 

問3結果

 

 

生活全体に対する満足度は、「まあ満足している」が51.4%で最も高く、次いで、「やや不満である」が31.8%となっている。「大変満足している」(4.1%)と「まあ満足している」(51.4%)を合わせた『満足している(計)』(55.5%)は5割台半ば、「大変不満である」(6.2%)と「やや不満である」(31.8%)を合わせた『不満である(計)』(38.0%)は4割弱となっている。『満足している(計)』が『不満である(計)』を17.5ポイント上回っている。

 

経年比較

昭和56年以降の推移をみると、平成19年以降『不満である(計)』の割合が『満足している(計)』をおおむね上回る傾向にあったが、『満足している(計)』の割合が平成27年調査(50.8%)で5割を超えて逆転した。今回調査でも『満足している(計)』(55.5%)が『不満である(計)』(38.0%)を上回る傾向が続き、4年連続となっている。

生活全体の満足度・昭和56年以降の推移

問3比較

 

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(4)定住意向

「住み続けたい」は69.3%、「よそへ移りたい」は14.6%

問4
あなたは、今お住まいの地域に、ずっと住み続けたいと思いますか。それとも、できればよそへ移りたいと思いますか。

 

問4結果

 

 

居住地域に住み続ける意向は、「住み続けたい」(69.3%)が約7割となっている。

 

経年比較

「住み続けたい」が前回と比較して1.9ポイント増加した。一方で、「よそへ移りたい」は前回と比較して2.7ポイント減少し、平成6年以降で最も低くなった。

定住意向・平成6年以降の推移

問4比較

(4-1)定住したい理由

「住みなれていて愛着があるから」が55.6%

(問4で「住み続けたい」と答えた方に)
問4-1

今お住まいの地域に住み続けたいと思う理由は何ですか。あてはまるものをすべて選んでください。

 

問4-1結果

 

 

定住したい理由は、「住みなれていて愛着があるから」(55.6%)が5割台半ばと最も高く、次いで「交通の便がよいから」(44.5%)、「買い物に便利だから」(31.8%)、「通勤や仕事に便利だから」(28.4%)、「自然環境がよいから」(27.5%)、「隣近所の人との付き合いがうまくいっているから」(24.4%)、「親、兄弟や親戚が近くにいるから」(24.4%)、「医療施設が身近にあり、病気のときでも安心だから」(23.9%)、「治安や風紀がよいから」(19.5%)、「道路、上下水道、公園などの公共施設が整っているから」(15.6%)などとなっている。

 

平成18年以降の上位10位の推移

平成18年以降の5回の調査の上位10位の推移をみると、今回1位の「住みなれていて愛着があるから」は5回連続1位、2位の「交通の便がよいから」は4回連続2位である。3位の「買い物に便利だから」は前回と同じ3位を維持している。4位の「通勤や仕事に便利だから」は前回の8位から大幅に順位を上げた。5位の「自然環境がよいから」は前回から続けて順位を下げており、今回初めての5位となった。6位の「隣近所の人との付き合いがうまくいっているから」、8位の「医療施設が身近にあり、病気のときでも安心だから」は1つ順位を下げている。

 

問4-1平成18年以降の推移

 

(4-2)転出したい理由

「交通の便が悪いから」が37.9%

(問4で「よそへ移りたい」と答えた方に)
問4-2

今お住まいの地域からよそへ移りたいと思う理由は何ですか。あてはまるものをすべて選んでください。

 

問4-2結果

 

 

今の地域からよその地域へ移り住みたいと思う理由は、「交通の便が悪いから」(37.9%)が3割台半ばを超えて最も高く、次いで「通勤や仕事に不便だから」(28.8%)、「買い物に不便だから」(24.6%)、「愛着がないから」(22.0%)、「医療施設が身近になく、病気のときに心配だから」(13.6%)、「親、兄弟や親戚の近くに住みたいから」(13.3%)、「土地がらや人情が自分に合わないから」(12.3%)、「自然環境が悪いから」(12.0%)、「道路、上下水道、公園などの公共施設が整っていないから」(10.0%)、「治安や風紀が悪いから」(9.4%)などとなっている。

 

平成18年以降の上位10位の推移

平成18年以降の5回の調査の上位10位の推移をみると、今回1位の「交通の便が悪いから」は5回連続1位となっている。2位~4位については前回と同様の順位を維持しており、これらは順位の上下はあるが5回とも同じ項目となっている。「医療施設が身近になく、病気のときに心配だから」は3回連続で順位を上げて5位となった。6位の「親、兄弟や親戚の近くに住みたいから」は平成21年以降は3回連続5位となっていたが、1つ順位を下げている。

 

問4-2平成18年以降の推移

 

(4-3)転出先

「県外」が45.0%

(問4で「よそへ移りたい」と答えた方に)
問4-3

よそへ移るとしたら、埼玉県内ですか。それとも県外ですか。

 

問4-3結果

 

 

転出先は、「県外」(45.0%)が4割台半ばと最も高く、次いで「どちらでもかまわない」(28.2%)、「埼玉県内」(26.5%)の順となっている。

 

経年比較

平成9年以降(3年毎)に実施した調査結果の推移をみると、「県外」は平成18年以降減少傾向であったが、前回(46.9%)同様に今回の調査(45.0%)でも4割台となっている。「埼玉県内」は平成27年調査では22.8%と「どちらでもかまわない」を下回ったが、今回の調査で26.5%と増加に転じている。

転出先・平成9年以降の推移

問4-3比較

 

(4-3-1)移り住みたい都道府県

「東京都」が54.0%

(問4-3で「県外」と答えた方に)
問4-3-1

県外へ移るとしたら、どこの都道府県へ移りたいですか。

 

問4-3-1結果

 

 

移りたい都道府県は、「東京都」(54.0%)が5割台半ばで最も高く、次いで「神奈川県」(6.5%)、「北海道」(5.8%)、「千葉県」(5.0%)などとなっている。

 

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(5)埼玉県に魅力を感じるか

『魅力を感じる(計)』は54.5%、『魅力を感じない(計)』は28.1%

問5
あなたは、埼玉県に魅力を感じますか。

 

問5結果

 

 

埼玉県に魅力を感じるかは、「どちらかといえば魅力を感じる」が41.3%で最も高く、次いで、「どちらかといえば魅力を感じない」が21.7%となっている。「魅力を感じる」(13.2%)と「どちらかといえば魅力を感じる」(41.3%)を合わせた『魅力を感じる(計)』(54.5%)は5割台半ば、「魅力を感じない」(6.4%)と「どちらかといえば魅力を感じない」(21.7%)を合わせた『魅力を感じない(計)』(28.1%)は3割弱となっている。『魅力を感じる(計)』が『魅力を感じない(計)』を26.4ポイント上回っている。

 

(5-1)埼玉県で魅力を感じるもの

「住みやすさ」が67.9%

(問5で「魅力を感じる」、「どちらかといえば魅力を感じる」と答えた方に)
問5-1

あなたが埼玉県で魅力を感じるものは何ですか。あてはまるものをすべてを選んでください。

 

問5-1結果

 

 

埼玉県で魅力を感じるものは、「住みやすさ」(67.9%)が6割台半ばを超えて最も高く、次いで、「道路や交通の便がよい」(53.0%)、「山、川などの自然が豊か」(32.6%)、「地域の人の良さや優しさ」(24.6%)、「魅力的な祭り、伝統芸能、イベントがある」(11.6%)、「魅力的なレジャー施設、公園、温泉がある」(10.6%)などとなっている。

 

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