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掲載日:2021年11月25日
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『喫煙者(計)』が20.1%、『非喫煙者(計)』が79.9%
問20
あなたはたばこを吸いますか。次の中から1つ選んでください。
喫煙状況は、「吸わない」(74.1%)が7割台半ばと最も高くなっている。これに「以前は吸っていたが1か月以上吸っていない」(5.8%)を合わせた『非喫煙者(計)』(79.9%)は約8割となっている。一方で、「毎日吸っている」(18.5%)と「時々吸う日がある」(1.6%)を合わせた『喫煙者(計)』(20.1%)は約2割となっている。
『知っている(計)』が94.9%
問21
受動喫煙とは、「室内またはこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされること」を言います。
あなたは、受動喫煙という言葉を知っていますか。次の中から1つ選んでください。
「受動喫煙」という言葉の認知度は、「受動喫煙という言葉については、健康被害があるということを含め知っている」(88.2%)が9割弱と最も高くなっている。これに「受動喫煙という言葉のみ知っている」(6.7%)を合わせた『知っている(計)』(94.9%)は9割台半ばとなっている。一方で、「知らない」(4.9%)は1割未満となっている。
「知っている」が69.1%、「知らない」が30.6%
問22
受動喫煙については、「東京2020オリンピック・パラリンピック」に向けて対策を強化するため、健康増進法を改正し、屋内での喫煙規制を強化する動きがあります。
あなたは、こうした国の動きを知っていますか。次の中から1つ選んでください。
受動喫煙防止対策の認知度は、「知っている」(69.1%)が約7割と最も高くなっている。一方で、「知らない」(30.6%)が3割を超えている。
受動喫煙に「あった」は路上55.7%、飲食店51.7%
問23
あなたは、おおよそ1年の間に次のような施設(敷地内の屋外、屋内を含む)などで受動喫煙にあいましたか。(1)から(10)の「施設」での「状況」を選んでください。
各施設において受動喫煙に「あった」割合は、路上(55.7%)と飲食店(51.7%)が5割以上と特に高く、次いで職場(25.2%)、ゲームセンター・パチンコ店等娯楽施設(19.1%)の順となっている。一方、「あわなかった」割合は、医療機関(病院、診療所等)(84.4%)が8割台半ばと最も高く、行政機関(市役所、町村役場、公民館等)(77.9%)、公共交通機関(77.5%)、家庭(75.1%)が7割以上で続いている。
『受動喫煙率』(受動喫煙に「あった」を、「あった」と「あわなかった」の合計で除したもの)でみると、路上(59.0%)、飲食店(56.0%)、ゲームセンター・パチンコ店等娯楽施設(53.8%)が特に高く、職場(35.7%)、家庭(17.6%)、劇場・映画館・スポーツ施設(14.9%)が続いている。
「迷惑に思った」が65.2%
問24
あなたは、これまで受動喫煙にあったとき、どのように感じましたか。次の中から1つ選んでください。
受動喫煙にあって感じたことは、「迷惑に思った」(65.2%)が6割台半ばと最も高くなっている。一方で、「何も感じなかった」(24.3%)は2割台半ばで、「受動喫煙にあったことはない」(9.6%)は約1割となっている。
「建物内は完全禁煙とし、屋外に独立した喫煙場所を設ける」が39.3%
問25
あなたが「不特定多数の人が利用する施設(※)」において、受動喫煙を防止するために最も適切だと考えるものはどれですか。次の中から1つ選んでください。
※不特定多数の人が利用する施設とは、問23(6)~(9)のような施設です。
不特定多数が利用する施設における最適な対策は、「建物内は完全禁煙とし、屋外に独立した喫煙場所を設ける」(39.3%)が約4割と最も高く、次いで「建物内に独立した喫煙場所を設け、禁煙・喫煙を分ける」(27.8%)、「施設の敷地の中では、建物内も屋外も完全禁煙とする」(24.2%)となっている。
「建物内は完全禁煙とし、屋外に独立した喫煙場所を設ける」が32.7%
問26
あなたが「飲食店」において、受動喫煙を防止するために最も適切だと考えるものはどれですか。次の中から1つ選んでください。
飲食店における最適な対策は、「建物内は完全禁煙とし、屋外に独立した喫煙場所を設ける」(32.7%)が3割強と最も高く、次いで「建物内に独立した喫煙場所を設け、禁煙・喫煙を分ける」(29.4%)、「飲食店の敷地の中では、建物内も屋外も完全禁煙とする」(25.4%)となっている。
「参考にする」が81.5%
問27
あなたは、飲食店の入り口に禁煙・分煙等の表示があれば、利用する際の参考にしますか。
飲食店等の入口での禁煙・分煙表示を参考にするかの有無は、「参考にする」(81.5%)が8割強となっている。一方で、「参考にしない」(18.0%)が2割弱である。
「喫煙可能な場所を指定し、その場所以外は禁煙とする」が68.9%
問28
あなたは、商店街など人通りの多い屋外の場所における喫煙に対し、どのような受動喫煙防止対策が進むことを望みますか。次の中から1つ選んでください。
屋外での受動喫煙防止対策は、「喫煙可能な場所を指定し、その場所以外は禁煙とする」(68.9%)が7割弱と最も高く、次いで「商店街など一定の区域を完全禁煙とする」(23.0%)、「特に対策の必要はない」(6.4%)となっている。
「建物内は完全禁煙とし、屋外に独立した喫煙場所を設ける」が41.0%
問29
埼玉県には「ラグビーワールドカップ2019」や「東京2020オリンピック・パラリンピック」の会場となる場所があります。
あなたは、こうした国際的なスポーツ大会の会場周辺において、どのように受動喫煙防止対策を推進していく必要があると思いますか。次の中から1つ選んでください。
国際的なスポーツ大会の会場周辺における受動喫煙防止対策は、「建物内は完全禁煙とし、屋外に独立した喫煙場所を設ける」(41.0%)が4割強と最も高く、次いで「会場の敷地の中では、建物内も屋外も完全禁煙とする」(33.2%)、「建物内に独立した喫煙場所を設け、禁煙・喫煙を分ける」(21.2%)となっている。
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