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掲載日:2022年5月10日
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県内の素晴らしい伝統芸能に触れられる貴重な機会として、毎年御好評をいただいている「埼玉伝統芸能フェスティバル」。
今年度は、平成30年12月17日(日曜日)に埼玉会館大ホールで、小鹿野歌舞伎の公演を行いました。大勢の皆さまに御来場いただき、貴重な伝統芸能の熱演を御覧いただきました。
※beyond2020プログラム:日本文化の魅力を発信するとともに、2020年以降に誇れるレガシー(遺産)を創出し、多様性・国際性に配慮した事業・活動として認証されました。
小鹿野子ども歌舞伎
「口上」 (写真右)
かわいらしい口上で幕開けしました。
「傾城阿波の鳴門どんどろ大師門前之場」
巡礼の少女おつるとその母お弓の悲しい別れ話。小鹿野町の小学生・中学生11人が一生懸命に演じました。
小鹿野歌舞伎保存会
「仮名手本忠臣蔵六段目 勘平腹切之場」
誤解が重なり、やむなく腹を切ることとなった若侍の心情が見事に表現され、会場は引き込まれました。
先人から引き継いだ感情たっぷりの芝居を披露しました。
◇ロビーにて、小鹿野町の特産品販売、小鹿野歌舞伎に関する写真展も行いました。
◇歌舞伎衣装の展示も行いました。
プログラム(PDF:2,056KB) 漫画パンフレット 外国人観覧用
日本語版(PDF:1,998KB) 簡易な日本語(PDF:403KB)
英語版(PDF:1,843KB) 英語版(PDF:380KB)
平成29年12月17日(日曜日) 13時開演 ※開場は、12時30分
(16時30分終演予定、途中休憩あり)
埼玉会館大ホール(JR浦和駅西口から徒歩6分)
※駐車場(有料)は台数に限りがございますので、なるべく公共交通機関を御利用ください。
無料(全席自由、要事前申込、申込多数の場合は抽選)
オープニング 小鹿野子ども歌舞伎 「口上」こうじょう
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第1部 小鹿野子ども歌舞伎 「傾城阿波の鳴門どんどろ大師門前之場」 大阪、上本町にあるどんどろ大師が舞台。そこにお参りに行ったお弓は、現れた巡礼の少女が訳あって手放したわが子、おつるである事に気付き驚きます。主君のため心ならずも罪人の身、子を巻き添えにしたくない故、一旦は名乗らずに別れようとしますが、わが子への思いは断ちがたく、お弓はおつるを追っていきます。小学生、中学生の役者たちの名演技にご期待ください。 |
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第2部 小鹿野歌舞伎保存会 「仮名手本忠臣蔵六段目 勘平腹切之場」 薄幸の若侍として哀れを美的に演じる勘平の役は、自分のために身を売るおかるに対する愛情、誤解が重なりやむなく腹を切らなくてはなくなる心情を表現する難しい役ですが、観客の視線を一身に受ける役は役者冥利につきるものです。セリフの強弱、感情の入れ方、手指の向きなど細かいところも見逃さずにご覧ください。す。 ※ホワイエでは、伝統芸能の紹介展示や特産品販売を行います。 |
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主催:埼玉県
共催:(公財)埼玉県芸術文化振興財団
協力:小鹿野町
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