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掲載日:2022年5月10日
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県内の素晴らしい伝統芸能に触れられる貴重な機会として、毎年御好評をいただいている「埼玉伝統芸能フェスティバル」。
今年度は「小江戸川越 まつりと芸能」と題し、平成28年12月18日(日曜日)に彩の国さいたま芸術劇場で、川越まつりや川越に受け継がれてきた伝統芸能の公演を行いました。
今回、来場者の理解を深めるため、「梯子乗りのイラスト」や「英語版プログラム」を作成しました。印刷物は下記に掲載しています。
当日は、海外からの留学生を含む700人以上に観覧いただきました。たくさんの皆さまの御来場をいただき、ありがとうございました。
当日の様子やプログラムなどを掲載いたしましたので、ご覧ください。(今後、公演の記録動画も掲載する予定です。)
※東京2020公認文化オリンピアード:東京2020大会の機運醸成やレガシー創出につながるアクションを、組織委員会が認証したものです。
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開演前 知事が開演前に出演団体を激励に訪れ、出演団体や、当日観覧にいらした埼玉大学留学生と写真撮影を行いました。 |
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ホワイエ ホワイエには、各出演団体の写真パネルや川越鳶組合の刺子袢纏、梯子を展示しました。 |
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川越鳶組合「川越の木遣り・梯子乗り・纏振り」 オープニングを飾っていただいたのは川越鳶組合。木遣り、梯子乗り、纏振りが三位一体の迫力ある演舞を御覧いただきました。
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中台囃子連中「川越まつりばやし」 軽妙なお囃子にあわせて、天狐・天太(おかめ)・もどき(ひょっとこ)・獅子が鮮やかに舞い、会場は中台の上覧囃子の世界に引き込まれていました。 |
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南田島囃子連足踊り保存会「南田島の足踊り」 ちびっこ囃子連が中心となって出演していただきました。小学2年生~中学3年生までの熱演に、大きな拍手がわき上がりました。 スクリーンには特別に、足踊りの様子も映写しました。
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老袋万作保存会「日高川お半長右衛門」 現在では大変珍しくなった万作芝居を、彩の国さいたま芸術劇場の舞台で御覧いただきました。 当日は、駕籠屋の2人が駕籠を担いで客席通路から舞台に上がったり、即興の台詞を交えた舞台に、客席から笑いが起こっていました。 |
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【プログラム】平成28年度伝統芸能フェスティバル(PDF:6,308KB) ※A4で12ページあります。 |
今回の伝統芸能フェスティバルで披露する技を描き起こしたイラストです。 【梯子乗りイラスト】平成28年度伝統芸能フェスティバル(PDF:4,877KB) ※A4で2ページあります。 |
外国人観覧者用に作成した英語のプログラムです。 【英語プログラム】平成28年度伝統芸能フェスティバル(PDF:1,180KB) ※A4で4ページあります。 |
平成28年12月18日(日曜日)12時30分開場、13時開演(15時30分終演予定、途中休憩あり)
彩の国さいたま芸術劇場大ホール(JR埼京線与野本町駅西口から徒歩7分)
※駐車場(有料)は台数に限りがございますので、なるべく公共交通機関を御利用ください。
※彩の国さいたま芸術劇場ホームページはこちらからhttp://www.saf.or.jp/arthall/
無料(要事前申込、申込多数の場合は抽選)
川越鳶組合(かわごえとびくみあい) 「川越の木遣り・梯子乗り・纏振り」 川越まつりの山車の運行を支える川越鳶組合が「木遣り・梯子乗り・纏振り」を披露します。劇場で御覧いただく貴重な機会です。 |
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中台囃子連中(なかだいはやしれんちゅう) 「川越祭りばやし」 江戸時代に川越藩主が、勇壮で鮮やかな舞を大変気に入ったことから、「上覧囃子(じょうらんばやし)」といわれるようになった中台のお囃子。川越まつりを代表する仲町の「羅陵王(らりょうおう)」の山車に乗っています。
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南田島囃子連足踊り保存会(みなみたじまはやしれんあしおどりほぞんかい) 「南田島の足踊り」 明治初期に「他とは違った面白い踊りを」と、人形浄瑠璃をヒントに考えたといわれています。踊り手が、おかめとひょっとこの人形を両足に履いて、仰向けで両足を高く上げて踊ります。ちびっこ囃子連を結成して後継者育成にも力を入れています。
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老袋万作保存会(おいぶくろまんさくほぞんかい) 「日高川お半長右衛門」 「万作」は、豊年満作を願う芸能。もともと埼玉や東京の農村地帯で、祭りや縁日などの座興に演じられていた素朴な村芝居です。老袋の万作は、昭和初期に一度中断しましたが、その後復活し、昭和48年には県指定無形民俗文化財となりました。 |
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主催:埼玉県
共催:(公財)埼玉県芸術文化振興財団
協力:川越市教育委員会
平成27年度 伝統芸能フェスティバル 鷲宮催馬楽神楽・熊谷歌舞伎の世界
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