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掲載日:2020年5月7日
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全国的に新型コロナウイルス感染症に関連した犯罪や予兆がみられます。今後、増加や手口の巧妙化が懸念されますので、警察や公的機関からの情報を確認し、十分に注意しましょう。
自粛休業中の店舗の売上金等を狙った侵入窃盗が発生しています。防犯カメラ、セキュリティセンサーだけでなく、しっかりと漏れのないよう施錠し、店内に現金等を極力保管しない対策が重要です。
金融機関や公的機関などをかたり、電話やメール、FAXなどで緊急融資を持ち掛け、融資の保証金と称し、金銭を詐取する手口が確認されています。不審な電話やメールなどが届いたら、連絡せずに、最寄りの警察署や消費生活センターに相談しましょう。
休校期間中、一人で外出している児童に対して、コロナウイルスの検査などと言って体を触る、連れ出そうとする等の情報が確認されています。一人にならない、知らない人についていかない、いざというときは防犯ブザーや大声で助けを呼ぶことができるよう、日ごろから家族で話し合いましょう。
また、自宅で一人で留守番中の児童に、嘘を言って家の中に侵入しようとしたり、外に連れ出そうとする手口も予想されます。一人で留守番するときは、玄関や窓の鍵を掛け、子どもが一人でいることが外からわからないようにしましょう。
親族を騙り、「コロナウイルスに感染し、入院が必要となったため現金が必要だ」「コロナウイルスの影響で、生活できなくなったため、生活費が足りない」といって、現金を振り込むよう要求する手口、工事業者を装い、「コロナウイルスに感染する可能性があるため、水道工事が必要だ」といって高額な代金を支払わせようとする手口が確認されています。
また、国や地方自治体等をかたり、「給付金を受け取るには、手数料が必要だ」「振込口座番号と暗証番号が必要だ」等と電話で金銭や個人情報をだまし取ろうとする手口が確認されています。防犯機能付きの電話や留守番電話を利用するなどして、犯人と会話をしないことが重要な対策になります。不審な電話がかかってきたら、焦らず、最寄りの警察署に相談しましょう。
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