トップページ > 県政情報・統計 > 広報 > テレビ・ラジオ・広報紙・SNSなど > 広報紙「彩の国だより」 > 「彩の国だより」令和4年9月号 > 知事コラム「埼玉県産のおいしいお米を食べよう」
ページ番号:221346
掲載日:2022年9月1日
ここから本文です。
埼玉県のお米の生産量は、15万2千4百トン(令和3年産)で全国18位です。皆さんのお住まいの周りでも、稲が成長している様子が見られるのではないでしょうか。
主に栽培されている品種は、「コシヒカリ」、「彩のかがやき」、「彩のきずな」で、全体の83パーセントを占めていますが、それぞれが地域の条件に合った特徴を持っています。中でも「彩のかがやき」、「彩のきずな」は、県が独自に開発した品種で、病気や害虫に強く、減農薬栽培に向いています。
「彩のかがやき」は、2002年の誕生以降、量販店や飲食店で取り扱われ、多くの県民の皆さんに支持されるお米になりました。さっぱりとした味が特徴のおいしいお米です。
「彩のきずな」は、2012年に誕生した品種です。夏の暑さにも負けずに元気に育ち、もっちりとした食感が特徴で、(一財)日本穀物検定協会の主催する米の食味ランキングにおいて、県西地区産が2年連続で最高評価の「特A」を獲得したおいしいお米です。
昔からお米は、炊いてごはんとして食べるだけではなく、日本酒や煎餅(せんべい)、団子、お餅などさまざまな加工品の原料としても用いられてきました。
最近、注目を集めているのは米粉(こめこ)です。パンや菓子、料理用など新たな用途への利用が広がってきています。ぜひ、さまざまな形に姿を変えた県産米を味わい、新たな魅力を発見してみてください。
お米の収穫は9月に最盛期を迎え、新米の季節がやってきます。県では、全国に誇れるおいしいお米を一度味わっていただき、一人でも多くの方に埼玉県産米のファンになっていただけるよう、量販店でお米を購入した際にポイントで還元するなどの応援をしてまいりました。今年も購入できるお店を増やしてまいります。皆さんも、身近にある田んぼで取れた、おいしい県産米をぜひ味わってみてください。
▲知事の日常業務はこちらからご覧いただけます(別ウィンドウで開きます)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください