トップページ > 県政情報・統計 > 広報 > テレビ・ラジオ・広報紙・SNSなど > 広報紙「彩の国だより」 > 「彩の国だより」令和4年12月号 > 知事コラム「おいしさ太鼓判!埼玉県産ブランド畜産物」
ページ番号:226013
掲載日:2022年12月1日
ここから本文です。
埼玉県には「畜産」のイメージがあまりないかもしれませんが、県北部を中心に畜産農家があり、多くの乳牛、肉用牛、豚、採卵鶏などが飼育されています。
県内の令和2年の農畜産物の売上額である農業産出額は、1,678億円で、そのうち畜産は245億円(14.6パーセント)を占め、野菜、米に次ぐ三番目の基幹部門になっています。
県内の畜産は、県民や首都圏住民に新鮮で安全な食肉や牛乳・乳製品等を安定的に供給する重要な役割を担っています。
生産者の皆さんは、飼料や飼育期間などを工夫し、おいしい畜産物を生産しています。
また、大消費地である首都圏に位置する「地の利」を生かし、自ら畜産物を加工・販売する取組も盛んです。直営店、道の駅、地域の直売所やスーパーなどで、生産者こだわりの畜産物を購入したり味わったりすることができます。
県公式観光サイト「ちょこたび埼玉」で特集している「武州和牛」をはじめとする県産牛肉を、生産者や牧場の直営店、取扱いのある飲食店、通信販売などで、是非お楽しみください。
県立熊谷農業高校の生徒が彩の国黒豚を育てているのはご存じですか。昨年、生徒たちが愛情込めて育てた彩の国黒豚が初めて出荷され、県内の量販店でPR販売が行われました。生産者として生徒も販売に参加し、消費者との交流を楽しみました。
県内の畜産物の中には、この紙面でご紹介した7つの県ブランド推進品目以外にも、農家独自のブランド畜産物がたくさんあります。
食事ができる直営店や、牧場体験のできる畜産農家もあるので、観光を兼ねて行くもよし、通販や直営店などで購入し、ご自宅で味わうのもよし、近くておいしい埼玉県の畜産物を堪能してください。
▲知事の日常業務はこちらからご覧いただけます(別ウィンドウで開きます)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください