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掲載日:2023年2月1日

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知事コラム

「旬を迎えた埼玉生まれのいちごをぜひお楽しみください!」

埼玉県知事 大野元裕 写真

寒い時期ほどじっくり育ついちごが、旬を迎えています。ビタミンCを多く含み、今の季節には貴重な果実です。

あまり知られていませんが、県内のいちご栽培は昭和28年からはじまり比企地域や南埼玉地域の水田の裏作物として拡大し、昭和30年代後半には「埼玉ダナー」などの品種が多く植えられ、人気を博しました。私も、形の良いダナーイチゴと言えば、埼玉産と記憶しています。現在では、「埼玉ダナー」に代わり、県内各地で「とちおとめ」や「やよいひめ」などが多く栽培されています。

県農業技術研究センターでは、観光・直売に向く、甘くて、美味しいいちごを目標として、約10年かけて新品種「あまりん」と「かおりん」を育成しました。平成28年度からは、県内各地の生産者がこの2品種の栽培を始めています。

最高においしいとの評価も高い、この「あまりん」と「かおりん」の名づけの親は秩父市出身の落語家、林家たい平師匠です。

令和3年には、よりお求めやすい市場(しじょう)出荷向けのいちごとして、新たないちご品種「べにたま」の品種登録出願を行いました。こちらは、県公式SNS等で県民やいちご生産者、職員から名称案を募集し、378件の中から選ばれたものです。

際立つ甘さと深みのある味わいの「甘さ推し!」の「あまりん」、糖度・酸度が高く濃厚な味わいで香り豊かな「香り推し!」の「かおりん」、甘くて酸度は控えめな「バランス推し!」の「べにたま」、それぞれ個性があるいちごです。是非、覚えてくださいね。

埼玉農産物ポータルサイト「SAITAMAわっしょい!」では、特集を組み、県オリジナルいちごをはじめ、県産いちごの直売所やスイーツの取扱いのある飲食店、いちご狩りができる観光農園などを紹介しています。

また、「お取り寄せ埼玉県産農産物応援サイト」では、ご自宅から電話やWEBなどでいちごやジャムなどの加工品を注文できる農園も紹介しています。

是非、多くの皆様に県内で生産される新鮮で美味しい、自慢のいちごを食べていただきたいと思います。

▲知事の日常業務はこちらからご覧いただけます(別ウィンドウで開きます)

 

埼玉県知事大野元裕

 

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県民生活部 広報課 テレビ・ラジオ・広報紙担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎1階

ファックス:048-824-7345

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