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掲載日:2023年3月1日
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いちごの生産は春にかけて最盛期を迎えていきます。春の訪れを待つように、いちご畑の周りは甘い香りで包まれます。県内には、いちご狩りができる観光農園やスイーツを楽しめる店もたくさん。そのまま食べても、スイーツにしてもおいしいいちご。ぜひ、埼玉のいちごを心行くまで味わってみて!
産出額:農林水産省 令和3年農業産出額及び生産農業所得(都道府県別)
栽培面積:農林水産省 野菜生産出荷統計(令和3年産)
県で育成したオリジナルいちごをはじめ、さまざまな品種のおいしいいちごが各地で栽培されています。県内の主な産地は、県西部の吉見町や川島町、県東部の久喜市や加須市、県北部の本庄市や、秩父市など。観光農園は県内各地に100軒ほどあります。
県では、県産のいちごを多くの人に食べてほしいと、今年1月にシンガポールでも販売。今後もおいしいいちごづくりを支援していきます。
食べた瞬間に際立つ強い甘みが特徴。適度な酸味もありスイーツとの相性が抜群。果実の色ツヤがとってもきれい。
主な産地 本庄市※ 深谷市、秩父市、吉見町など
粒は小さめですが、糖度・酸度が高く、濃厚な味わいが特徴。
主な産地 秩父市※ 吉見町、熊谷市、久喜市など
糖度が高く、爽やかな酸味が特徴です。食べやすく、実がしっかりしているので、贈り物にも最適。
主な産地 加須市※ 吉見町、熊谷市、久喜市など
※ 作付面積県内1位
【問合せ】県生産振興課
電話:048-830-4142
県産いちごの購入やいちご狩りについて
【問合せ】県農業ビジネス支援課
電話:048-830-4106
\自宅にいながら購入できる/
\いちご狩りに行こう!/
★いちごの生育状況や料金・営業時間、購入方法などについては、事前に各農園に確認してください。
※革新的な農業経営に取り組む農業者や、新規性、独創性のある技術を持ち今後大きく飛躍が見込まれる農業者、地域農業の振興や活性化に優れた功績を上げている農業者などを知事が表彰しています。
【問合せ】県農業支援課
電話:048-830-4050
秩父市 ただかね農園(株式会社TAKANO)
電話:0494-77-0977
秩父地域は山々に囲まれ、寒暖差の大きい気候を生かし1~6月までおいしいいちごを楽しむことができます。当園では、地域の皆さんからワインの搾りかすや、きのこの廃菌床など有機質な材料を譲り受け堆肥化して使用。また、ごみとなったいちごの葉やへたなども栽培が終わった後の畑に戻すなど「地域ぐるみの循環型農業」を試み、サステナブルな農業を行っています。ワインの搾りかすを加えた「ワイン堆肥」を毎年追肥することにより、甘味や土作りにもこだわり、品質向上に努めています。さらに、バリアフリーに配慮した施設の整備はもちろん、「S-GAP※実践農場」や「特別栽培いちご」の認定を受け、おいしいだけではなく安心・安全を皆さんに届けるために日々頑張っています。これからも埼玉県のいちごのおいしさを皆さんに知ってもらうため秩父から発信し続けます。
※ 食品安全、労働安全、環境安全に配慮した農業
代表の髙野宏昭さん(右)と奈美子さん(左)
▲秩父観光農林業協会の詳細はこちら(別ウィンドウで開きます)
和菓子、洋菓子どちらにも合うすご〜いいちご!
県オリジナルいちごを使ったスイーツ店のお菓子を一部ご紹介します。
いちごは地元秩父産にこだわり、キッチンカーではいちごのスムージーやクレープの販売も行っています。
【場所】秩父市上宮地町1-2
【営業時間】午前10時~午後6時(定休日:水・木曜)
電話:0494-25-2023
フランス古典菓子をベースとした季節感あふれるケーキや焼き菓子が人気のパティスリーです。
北浦和本店
【場所】さいたま市浦和区常盤10年6月11日
【営業時間】午前10時~午後6時(定休日:火・水曜)
電話:048-829-7007
浦和店
【場所】さいたま市浦和区仲町4-1-12
【営業時間】午前11時~午後6時(定休日:火・水曜)
電話:048-877-7021
県産や地域の農産物にこだわった素材でおいしい時間を提供しています。オーナーの3兄弟が手作りする和菓子・洋菓子・カフェラテはそれぞれの味を引き立てます。
★店内飲食は当分の間休み。テイクアウトのみの営業。
【場所】桶川市朝日1-26-10
【営業時間】午前10時~午後5時(定休日:火・水曜)
電話:048-782-9199
PICK UP !
かぞブランドに注目 加須市
「あまりん」はもちろん「紅ほっぺ」など複数の品種が店頭に並びます。かぞブランド認定品の「つるつきいちご」は、完熟したいちごを果実に触れないように収穫されたもの。贈答用品にも人気です。
つるつきいちごの販売は
【問合せ】道の駅「童謡のふる里おおとね」農業創生センター
電話:0480-72-2111
【問合せ】加須市大利根総合支所 農政建設課
電話:0480-72-1321
県内いちご生産量1位 吉見町
この時期、観光農園などは、甘くておいしいいちごを求める多くの人でにぎわいます。「道の駅いちごの里よしみ」では、いちごを使ったスイーツも販売しています。
【問合せ】道の駅「いちごの里よしみ」
電話:0493-53-1530
キャンペーン実施中
町の観光地を巡り素敵な商品をもらおう!
スタンプを集め応募していただいた人の中から、抽選で同町の特産品やいちごスイーツセットなど、ご当地お土産品をプレゼントします。
★3月に抽選あり。
【問合せ】吉見町産業振興課
電話:0493-54-5027
味に自信あり 川島町
昭和33年ごろから始まったいちご栽培。甘みと酸味のバランスが良い「とちおとめ・やよいひめ」などを主流に栽培しています。美味ないちごは川島農産物直売所で購入できます。
【問合せ】JA埼玉中央川島農産物直売所
電話:049-297-0522
【問合せ】川島町農政産業課
電話:049-299-1760
園芸学で草の実(草本性)であるいちごは野菜です。実際は果物と同じように食べられていることから「果実的野菜」とも呼ばれています。表面にあるツブツブは一つひとつが果実。私たちが果実だと思って食べている部分は茎の先端花床(かしょう)が膨らんだ偽果(ぎか)です。
ビタミンCが豊富で、みかんやグレープフルーツの約2倍。ビタミンB群である葉酸や眼精疲労を予防したりする効果も期待できるポリフェノールの一種、アントシアニンも豊富です。
先端部から熟していくため、ヘタよりも先端部分の方が甘く感じられます。
重ならないように小袋などに入れて冷蔵庫で保存。冷凍するときは、水洗い後にヘタを取り、フリーザーバッグに入れて冷凍室へ。
★水洗いした場合はカビが生える可能性があります。必ず水分はふき取り保冷してください。なるべく早めに食べきりましょう。
江戸時代の末期にオランダ船によって日本に持ち込まれ、当時はオランダイチゴと呼ばれていたそうです。
出典:農林水産省WEBサイト
https://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1912/spe1_02.html
県産いちご2パックセットを10人、プロヴァンスの森 焼きドーナツ(苺)5個入りを5人、アカシエマドレーヌ・ド・サイタマ5個入りを5人にプレゼント。詳細は「 クイズ&プレゼント 」をご覧ください。
★プレゼントは生産者から直送。いちごは県オリジナルいちごのうち、お送りする時期の生育状況に応じた品種をお届けします。
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