災害時連携病院の指定について～令和5年1月に8か所の災害時連携病院を指定します～

部局名：保健医療部
課所名：医療整備課
担当名：地域医療対策担当
担当者名：佐藤・齊藤

内線電話番号：3642
直通電話番号：0488303643
Email：a3530-02@pref.saitama.lg.jp

埼玉県では、多数の負傷者が発生する首都直下地震など大規模災害に備え、新たに8か所の医療機関を災害時連携病院に指定します。これにより指定医療機関は計18か所になります。

災害時連携病院は、災害時に重症患者を受け入れる22か所の災害拠点病院と連携を図りながら、中等症患者や容態の安定した重症患者を受け入れます。

また、災害時連携病院は災害派遣医療チーム「埼玉地域DMAT」を保有し、災害現場での活動など速やかな医療救護活動を実施します。

令和8年度末までに35か所の災害時連携病院の指定を目指します。

1 指定医療機関（8医療機関）

(1) 医療機関名医療法人社団協友会彩の国東大宮メディカルセンター

所在地さいたま市北区土呂町1522

(2) 医療機関名独立行政法人地域医療機能推進機構埼玉メディカルセンター

所在地さいたま市浦和区北浦和4-9-3

(3) 医療機関名医療生協さいたま生活協同組合埼玉協同病院

所在地川口市木曽呂1317

(4) 医療機関名秩父市立病院

所在地秩父市桜木町8-9

(5) 医療機関名医療法人社団武蔵野会TMGあさか医療センター

所在地朝霞市溝沼1340-1

(6) 医療機関名医療法人社団武蔵野会新座志木中央総合病院

所在地新座市東北1-7-2

(7) 医療機関名医療法人社団協友会八潮中央総合病院

所在地八潮市南川崎845

(8) 医療機関名医療法人徳洲会皆野病院

所在地秩父郡皆野町大字皆野2031-1

2 指定日

令和5年1月1日（日曜日）

3 災害時連携病院の概要

(1) 災害時連携病院の主な活動内容

災害拠点病院と連携し、中等症患者や容態の安定した重症患者の受入
県内で活動する災害派遣医療チーム「埼玉地域DMAT」の派遣

(2) 主な指定要件

第二次救急医療機関であること
業務継続計画（BCP）を整備していること
災害時に必要となる診療用水、自家発電機、食料、医薬品等を確保していること

4 参考

(1) これまでの災害時連携病院の指定状況（10医療機関）

熊谷総合病院（熊谷市）、独立行政法人国立病院機構西埼玉中央病院（所沢市）、埼玉成恵会病院（東松山市）、入間川病院（狭山市）、埼玉石心会病院（狭山市）、越谷市立病院（越谷市）、東埼玉総合病院（幸手市）、白岡中央総合病院（白岡市）、ふじみの救急病院（入間郡三芳町）、小川赤十字病院（比企郡小川町）

(2) 災害拠点病院について

1. 災害拠点病院の主な活動内容

多発外傷、挫滅症候群、広範囲熱傷等の災害時に多発する重篤救急患者の受入
県内外で活動する災害派遣医療チーム「埼玉DMAT」の派遣

2. 災害拠点病院の指定状況（22医療機関）

川口市立医療センター（川口市）、自治医科大学附属さいたま医療センター（さいたま市）、埼玉医科大学総合医療センター（川越市）、北里大学メディカルセンター（北本市）、埼玉県済生会加須病院（加須市）、深谷赤十字病院（深谷市）、さいたま赤十字病院（さいたま市）、獨協医科大学埼玉医療センター（越谷市）、さいたま市立病院（さいたま市）、防衛医科大学校病院（所沢市）、埼玉県済生会川口総合病院（川口市）、埼玉医科大学国際医療センター（日高市）、行田総合病院（行田市）、新久喜総合病院（久喜市）、独立行政法人国立病院機構埼玉病院（和光市）、草加市立病院（草加市）、埼玉医科大学病院（入間郡毛呂山町）、さいたま市民医療センター（さいたま市）、上尾中央総合病院（上尾市）、羽生総合病院（羽生市）、埼玉県立小児医療センター（さいたま市）、戸田中央総合病院（戸田市）