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掲載日:2018年1月23日
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水道事業は、水需要の低迷による料金収入の低下、施設の老朽化対策、団塊世代の退職による技術者不足等の課題を抱えている。また、住民からは、安心・安全でおいしい水、大規模災害への対応強化等水道に求められるサービスも多様化している。本県では、水道事業者が抱える様々な課題に対し、埼玉県水道整備基本構想に水道整備の基本方針や推進方策を示している。特に、基本構想の中で位置付けている『水道の広域化』については、厚生労働省が策定した「水道ビジョン」の中でも水道事業の運営基盤強化のため、推進の重要性が示されている。そこで、県では平成18年12月、全水道事業体と埼玉県企業局の参加の下に「埼玉県水道広域化研究会」を設立し、平成20年度までの約2年間をかけて広域化の認識を深めるとともに、課題解決に有効な広域化方策を研究し、広域化の機運を高めていくこととした。
埼玉県を東西南北及び秩父の5地区(ブロック)に分け、各ブロックで研究会を設置し、研究
各ブロック年3回のブロック研究会と年1回の全体会議を開催
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