新型コロナウイルス感染症の後遺症にお悩みの方へ～県と県医師会が連携し、新型コロナ後遺症を診療する医療機関拡充に取組みます～

埼玉県は、埼玉県医師会と連携し、地域の医療機関の紹介を受けて新型コロナウイルス感染症の後遺症の診療を行う後遺症外来を、7医療機関8診療科で、10月1日から開始します。

また、この後遺症外来から新型コロナ後遺症の症例を集め、診療の指針となる症例集を作成することで、県内の多くの医療機関で後遺症患者を診療できるよう、働きかけることとしています。

新型コロナ後遺症が疑われる症状にお悩みの方へ

倦怠感、呼吸器症状、味覚・嗅覚障害、脱毛等、新型コロナ後遺症が疑われる症状にお悩みの方は、県ホームページに掲載している「新型コロナ後遺症チェックシート」を活用し、受診について御検討ください。

受診を希望する場合は、チェックシートに記載された診療科を標榜している地域の医療機関をまず受診していただき、医師が新型コロナ後遺症の専門的な診療が必要と判断した場合は、後遺症外来を実施する7医療機関8診療科の紹介を受けてください（紹介状必須）。

詳しくは県ホームページをご覧ください。

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0710/covid-19/kouisyou.html

地域の医療機関の皆様へ

新型コロナウイルス感染症の後遺症が疑われる症状にお悩みの患者さんを診察し、後遺症の専門的な診療が必要と判断した場合、上記の医療機関への紹介を御検討ください。

紹介状には、患者さんが持参したチェックシートの添付をお願いいたします。

紹介先となる医療機関は、日常生活に支障が出始めた症状の箇所や複数症状であるかにより異なります。各医療機関の、紹介する際の留意事項については、県ホームページに掲載しておりますので、御確認ください

症例集の作成について

後遺症外来を行う医療機関からは、患者さんのプライバシーに配慮した形で症例を集め、「症例集」として取りまとめる予定です。

完成した症例集を県内の医療機関に提供することで、多くの医療機関が後遺症の診療をできるように働きかけてまいります。

報道発表資料（ダウンロードファイル）

新型コロナウイルス感染症の後遺症にお悩みの方へ～県と県医師会が連携し、新型コロナ後遺症を診療する医療機関拡充に取組みます～（PDF：598KB）

 

 

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