埼玉県四半期経営動向調査（令和3年7～9月期）県内中小企業の景況感は、厳しい状況ではあるが、製造業を中心に持ち直しの動きが続いている

埼玉県は、県内中小企業2,200社を対象に四半期ごとに経営動向調査を実施しています。このほど、令和3年7～9月期（調査日：令和3年9月1日時点）の調査結果を取りまとめました。

今回は「景況感・売上げ等の現状と今後の見通し」のほか、「SDGs（Sustainable Development Goals：持続可能な開発目標）の認知・取組状況」、「新型コロナウイルス感染症の影響」及び「雇用・労働環境の整備状況」について調査しました。

調査結果のポイント

○景況感DI*は、▲56.7と厳しい状況ではあるが、前期比で1.1ポイント増加し、5期連続で改善した。

     * 調査対象企業に自社が属する業界の景況感を調査。「好況である」-「不況である」の企業割合。

○製造業は4期連続改善、非製造業は2期ぶりに悪化した。

○製造業では「鉄鋼業・非鉄金属」「一般機械器具」など12業種中6業種が改善し、非製造業では「不動産業」「運輸業」など7業種中3業種が改善した。

○売上げDI、資金繰りDI及び採算DIは2期ぶりに悪化し、設備投資実施率は3期ぶりに増加した。

○10-12月期の先行きDIは、▲25.2で、前回調査比で2.2ポイント減少し、2期連続で悪化した。

　<景況感DIの推移>

 

なお、調査結果の概要及び資料については、ページ下部の報道発表資料（ダウンロードファイル）を御覧ください。

この調査に関するホームページアドレス（埼玉県四半期経営動向調査のページ）

https://www.pref.saitama.lg.jp/a0801/doukou.html

 

報道発表資料（ダウンロードファイル）

埼玉県四半期経営動向調査（令和3年7～9月期）県内中小企業の景況感は、厳しい状況ではあるが、製造業を中心に持ち直しの動きが続いている（PDF：239KB）

埼玉県四半期経営動向調査（令和3年7～9月期）結果資料（PDF：3,999KB）

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