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掲載日:2021年3月23日
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平成29年7月と8月に県内のダムと浄水場を見学するバスツアーを開催し、2日間で97名に御参加いただきました。
昨年度のツアーは浦山ダムと大久保浄水場を見学しましたが、今回の行き先は下久保ダムと利根大堰、そして行田浄水場です。
1日で3か所も見学する贅沢なツアーは企業局としても初めての試みであり、どんなツアーになるのかと我々スタッフも緊張していましたが、独立行政法人水資源機構の協力のもと無事にツアーは終了。参加していただいた皆さまにも好評で、御満足していただけるツアーになりました。
ダムから取水堰、そして浄水場と、水源施設から水道水をつくるまでの一連の流れは、水道の水ができるまでの過程がよくわかるツアーになったと思います。
来年度も実施したいと考えているので、詳細が決まり次第ホームページや彩の国だより等でお知らせします。
また、埼玉県企業局では県民の皆さまに県営水道を身近に感じていただこうと、各種イベントを実施しています。
お時間がありましたら、御家族や御友人をお誘い合わせの上、イベントに御参加ください。
職員一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
日時 |
第1回:平成29年7月25日(火曜日)午前7時45分~午後5時15分 第2回:平成29年8月22日(火曜日)午前7時45分~午後5時15分 |
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集合・解散場所 |
熊谷駅 |
見学場所 |
下久保ダム(神川町)⇒利根大堰(行田市)⇒行田保浄水場(行田市) |
費用 |
無料(昼食は各自で用意していただきました) |
参加者 |
小学3年生~6年生とその保護者 |
大型バス2台で出発です。
バスの中では、水道のことがよくわかるビデオ「ウォー太郎のアクア大作戦」の放映や、
独立行政法人水資源機構による渇水状況の説明、水道クイズが行われ、楽しい雰囲気で
最初の目的地、下久保ダムへ向かいます。
下久保ダムに到着しました。
まずは、下久保ダムの概要について説明があります。
続いて、実際にダムを見学します。
ダム湖の広さが実感できますね。
ダムの内部に入りました。
通路の温度はとても低く、ここが印象に残った方も多いようです。
ダムの外側に出ました。
下から見上げるダムはとても大きく、圧巻です。
続いてバスは利根導水総合事業所に向かいました。
事務所の屋上から利根大堰を見たところです。
写真ではわかりにくいですが、取水後の堰の下流は明らかに水量が少なくなっています。
反対側では、取水された水が用途別に分配される様子が見られます。
利根大堰はそれだけではありません。
魚道観察室です。
利根大堰では魚が自由に川を泳げるよう、魚道を設けています。
窓から見えるのは利根川の水中で、運がよければ実際に魚が泳いでいる姿が見られますよ。
11月には多くの鮭が遡上するそうです。
最後は行田浄水場です。
まずは浄水場の概要の説明から。
続いて場内の見学です。
場内は、ふだんは見られない設備があります。
せっかく浄水場に来たんです。浄水場の水とミネラルウォーターを飲み比べてもらいました。
下久保ダムから利根大堰を通り、ここ行田浄水場できれいになった水だと思うと感慨深いですね。
以上でツアーは終了です。
この後、熊谷駅で解散になりました。
参加していただいた皆さま、お疲れ様でした。
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