結 果 の 概 要
〜平成16年12月分〜
 
1 賃金の動き 
 12月分の調査産業計(サービス業を含む。以下同じ。)1人当たりの月間現金給与総額
は、規模5人以上で511,698円となり、その指数は対前年同月比1.1%減(規模30人以上では、566,152円、6.0%減)となった。(第1図、第1・2表)
 また、きまって支給する給与(定期給与)は、5人以上で256,295円、その指数は対前年同月比0.5%増(規模30人以上では、267,476円、1.3%減)であった。(第1・2表) きまって支給する給与のうち所定内給与は、規模5人以上で238,012円、その指数は対前年同月比0.3%増(規模30人以上では、243,677円、1.9%減)であった。(第1・2表)
 
 
2 労働時間の動き 
 12月分の調査産業計の月間総実労働時間は、規模5人以上で144.9時間、その指数は対前年同月比1.9%減(規模30人以上では、144.4時間、3.2%減)となった。(第1・2表) また、所定外労働時間は、5人以上で10.3時間、その指数は対前年同月比6.4%減(規模30人以上では、12.2時間、5.6%減)であった。(第2図、第1・2表)
 製造業の所定外労働時間は、規模5人以上で18.2時間、その指数は対前年同月比1.3%減(規模30人以上では19.2時間、9.8%減)であった。(第2図、第1・2表)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
3 雇用の動き 
12月分の調査産業計の推計常用労働者数は、規模5人以上で1,774,034人、常用雇用指数は対前年同月比2.6%減(規模30人以上で1,001,290人、4.8%減)となった。製造業では規模5人以上で429,353人、その指数は対前年同月比2.2%減(規模30人以上で298,952人、4.1%減)であった。(第3図、第1、2、3表)
 その他の主な産業(規模5人以上)の指数は、卸売・小売業,飲食店が対前年同月比0.6%減、サービス業が対前年同月比5.9%減であった。(第3表)
 規模30人以上の季節変動調整済常用雇用指数の対前月比は、調査産業計で前月比2.7%減、製造業は前月比0.1%増であった。(第10表)
 また、常用労働者中のパートタイム労働者の比率をみると、規模5人以上では、調査産業計で34.0%(規模30人以上では、34.3%)であった。(第17表)