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掲載日:2019年6月3日

平成25年9月定例会 「次世代人材育成・文化・スポーツ振興特別委員長報告」

委員長 加藤裕康

次世代人材育成・文化・スポーツ振興特別委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されております案件は、「次世代の人材育成並びに教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」でありますが、今回は「文化・スポーツの振興について」審査を行いました。
審査に当たりましては、執行部から詳細な説明を受け、その後、質疑を行いました。
以下、主な論議について申し上げます。
まず、個性ある地域文化の振興について、「埼玉県文化芸術振興計画の進捗状況の把握や施策体系の検証をどのように行っているか。また、同計画では学校教育をどのように位置付けているのか」との質問に対し、「毎年度、事業の実施状況を調査し、進捗状況を確認している。進捗状況は、庁内の推進会議や市町村文化行政連絡会議において報告し意見を聴くほか、県のホームページに掲載し、県民からも意見をいただけるようにしている。また、同計画は、教育局も含めた全庁的な取組である。例えば、施策1『はぐくみ、支える』の中では、高等学校総合文化祭の実施を位置付けている」との答弁がありました。
また、「埼玉古墳群について、県民が理解を深め、親しみが持てるような整備を進めるということで、今年度から出張授業等を行っているようだが、そのほかには学校に対してどのような取組を行っているか。また、広報、普及活動の一環として館内に設置されている売店の充実をどう考えているか」との質問に対し、「県立博物館共通のガイドブックを学校に配布することで、授業での活用を支援したり、出土品などを学校に貸し出し、授業での使用を促進したりしている。また、さきたま史跡の博物館では、金錯銘鉄剣の鉛筆や勾玉作りの体験セットを販売しているが、十分とは言えない。今後の館内売店(ミュージアムショップ)の在り方については、検討していく」との答弁がありました。
次に、第82回全日本フィギュアスケート選手権大会等の開催について、「世界選手権大会が埼玉県で開催されることについて、子供たちへの周知はどうなっているか。また、フィギュアスケートへの関心を高めるため、この大会をどのように活用していくのか」との質問に対し、「『彩の国だより』への掲載やさいたまスーパーアリーナでの広告を行っている。子供たちへの広報についても、今後しっかりと取り組んでいく。また、大会中の、会場外での中継による観戦イベントや選手が演技で着用した衣装の展示等の実施について、公益財団法人日本スケート連盟と協議しており、県民の、スケート、更には、スポーツへの興味関心を深めるような工夫を検討していきたい」との答弁がありました。
以上、審査経過の概要について申し上げましたが、「次世代の人材育成並びに教育改革、文化及びスポーツの振興に関する総合的対策」につきましては、今後とも引き続き審査する必要がありますので、閉会中の継続審査事項として御決定くださいますようお願い申し上げまして、本委員会の報告を終わります。

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