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掲載日:2019年6月3日
Q 加藤裕康議員(自民)
この県道は、群馬県伊勢崎市と深谷市を結び、古くから地域間の交流を促し、産業・経済の発展を支えている重要な幹線道路です。この道路については、現在、地元深谷市内で順次整備が進められています。そこで、上武大橋の架け替えについて、上武大橋は深谷市北部の利根川にかかる長大橋ですが、車道の幅が狭く老朽化も進んだことから、現在架け替え工事が進められています。川の中に複数の橋脚が完成し、工事が進んでいる状況が見えるようになり、地元では早期の完成を心待ちにしております。
そこで、上武大橋架け替え工事の進捗(ちょく)状況と今後の見通しについて伺います。
次に、上武大橋のすぐ南側で交差する県道中瀬牧西線は、橋の架け替えに伴いルートを変更する予定と聞いています。利根川に沿って東西に走るこの道路は地元の利用者も多く、整備により利便性が向上するものと考えます。そこで、今後の見通しについて伺います。
さらに、尾俣橋前後の道路の拡幅は完成していますが、橋は幅員が大変狭く、地元は早期架け替えを望んでいます。そこで、尾俣橋の架け替え事業の今後の見通しについて伺います。
A 柳沢一正 県土整備部長
上武大橋につきましては、平成21年度に架け替え工事に着手し、14基ある橋台、橋脚のうち、現在までに8基の橋脚が完了しており、平成25年度は、橋台2基と橋脚2基の工事を実施いたします。
今後は、残る2基の橋脚や上部工の工事を順次進め、早期の完成に努めてまいります。
県道中瀬牧西線(なかぜもくさいせん)につきましては、上武大橋の架け替えに伴い、南側にルートを変更し、中瀬交差点で県道成塚中瀬線と接続する計画で整備を進めております。
現在の用地買収率は98パーセントとなっており、引き続き用地買収を進めるとともに、上武大橋架け替えの進捗(ちょく)に合わせて、工事に着手してまいります。
尾俣橋につきましては、これまで架け替えに必要な用地の取得が難航しておりましたが、地元の方々のご理解とご協力をいただき、平成24年度に用地交渉を再開し、現在交渉を進めております。
今後は、残る用地の取得を進め、早期に架け替え工事に着手できるよう、努めてまいります。
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