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掲載日:2019年6月3日
Q 権守幸男議員(公明)
古隅田川はさいたま市岩槻区にその源を発し、途中、旧古隅田川などの支流と合流し、大落古利根川に合流する一級河川です。流域は比較的地形の高い地域が約6割を占めておりますが、東武鉄道沿いの低い地域に市街地が広がっており、これまでたびたび浸水被害に見舞われ、周辺住民から早期の整備を求められております。昨年2月には梅田橋の架け替えおよび大落古利根川合流地点から梅田橋周辺まで1キロメートル区間の拡幅が済み、また、上流地域にある上院調節池の整備が進みつつあります。
そこで、古隅田川改修の進捗(しんちょく)状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 柳沢一正 県土整備部長
この河川では、梅田橋から上流端までの3.8キロメートルの改修を進めております。
梅田橋から国道16号までの200メートル区間は、これまでに用地買収が完了しており、国道16号から上院調節池までの2.1キロメートル区間は、平成25年度に事業に着手し、現地測量を進めております。
上院調節池は、上流域の浸水被害を早期に解消するため先行して整備を進めており、用地が97パーセント、工事が90パーセントの進ちょくで、平成14年度から暫定供用しております。
上院調節池上流の1.2キロメートル区間は、用地買収率が72パーセントで、現在、春日部市道橋の架け換え工事を進めており、最上流部の300メートル区間につきましても、平成25年度に現地測量に着手いたしました。
今後とも、地元の皆さまのご協力をいただきながら、用地買収および工事を進め、地域の安心・安全の向上に努めてまいります。
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