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掲載日:2019年6月3日
Q 柿沼トミ子議員(自民)
埼玉大橋は、大利根地域と北川辺地域を結び、また、北川辺地域が利根川によって加須市中心部と分断されているため、地域住民には欠くことのできないライフラインとして利用されております。さらに、渡良瀬遊水地がラムサール条約湿地に登録されたことから、休日には利根川自動車道から渡良瀬遊水地に向かう多くの人に利用されております。そのため、今後も埼玉大橋を通行する利用者の増加が見込まれ、地域の活性化についても期待が高まっております。
しかしながら、埼玉大橋は昭和40年代に建築されたため、歩道幅員が一メートルと非常に狭く、車道との間に段差もあることから、歩行者や自転車の通行に支障を来しております。特にサイクリングを楽しむ方々からは、恐怖の10分間などと言われており、数多くの不安の声が寄せられております。知事からは、歩道等の整備について既に前向きなお考えを伺っておりますが、今後の整備予定について県土整備部長に伺います。
A 柳沢一正 県土整備部長
利根川に架かる埼玉大橋は昭和47年に開通し、加須市の中心市街地と旧北川辺町を結ぶ唯一の橋として、重要な役割を担っております。
この橋の歩道は幅員が1メートルと狭く、車道との段差もあり、歩行者や自転車の安全な通行に支障が生じておりますことから、安全対策を講じるための調査検討を進めてまいりました。
平成25年度は橋を拡げて歩道の幅を確保する計画について、詳細な設計を実施いたします。
設計にあたりましては、この橋が建設後40年を経過していることから、橋本体への影響を十分に検証しながら進めてまいります。
また、早期に安全性を高める対策として、利根川を渡る区間について、現在の幅員を有効に活用し、車道との段差を解消する工事を実施いたします。
今後とも、利用する皆さまが安全・快適に通行できるよう、工夫をしながら改善に努めてまいります。
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