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掲載日:2019年6月3日

平成25年9月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (本木 茂議員)

狭山市上ノ原団地地区の急傾斜地崩壊対策事業について

Q 本木 茂議員(自民

近年、局地的豪雨、ゲリラ豪雨などと呼ばれ、1時間に100ミリを超えるような猛烈な雨により、河川の増水、氾濫、土砂崩れが起き、周辺住民が巻き込まれ死亡する事例が全国各地で起きております。特に崖地の下に居住する住民にとっては、いつ発生するか予測のつかない局地的豪雨、ゲリラ豪雨への対応は非常に難しく、時期によっては夜も寝られないほどの状況と聞きます。
この崖地の危険性を回避するため、現在、埼玉県では、ソフト対策として土砂災害防止法による土砂災害警戒区域等の指定、ハード対策として急傾斜地崩壊対策事業を進めております。
県南西部の狭山市におきましても、根岸地区に引き続き、隣接する上広瀬地内の上ノ原団地において急傾斜地崩壊対策事業を推進していただいております。当該地区は、崖地に住宅が近接しており、住民の方々は対策事業の早期完成を待ち望んでいる状況にあります。そこで、上ノ原団地地区で実施している急傾斜地崩壊対策事業の進捗(しんちょく)状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いをいたします。

A 柳沢一正 県土整備部長

上ノ原団地地区は高さが12メートルから15メートル、傾斜が35度から40度の急傾斜地で、崖の上には市営上ノ原団地が、崖の下には大規模な住宅地が広がっております。
こうした状況から、当該地区の住民の方々の安全を確保するため、平成23年度から、全体延長170メートル区間の急傾斜地崩壊対策事業に着手し、これまでに、調査・設計が完了いたしました。
平成25年度は用地の確保を進めるとともに、上ノ原団地の南側の60メートル区間について、コンクリートで斜面全体を抑え、さらにアンカーを打ち込み安定化させる工事に着手する予定でございます。
今後とも、地元の皆さまのご協力をいただきながら、用地の確保および工事を進め、早期完成に努めてまいります。

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。

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