トップページ > 県政情報・統計 > 県政資料・県報 > 県政ニュース(報道発表資料) > 2022年度 > 2022年7月 > 埼玉県教育委員会と東京大学生産技術研究所は連携協力協定を締結しました。

ページ番号:219676

発表日:2022年7月21日14時

ここから本文です。

県政ニュース

埼玉県教育委員会と東京大学生産技術研究所は連携協力協定を締結しました。

部局名:教育局
課所名:高校教育指導課
担当名:教育課程担当、学びの改革担当
担当者名:田村、野澤、塩原

内線電話番号:7391
直通電話番号:048-830-7391
Email:高校教育指導課理科担当

埼玉県教育委員会と東京大学生産技術研究所は、理数教育及び探究活動の推進を目的とし、相互の連携と積極推進を図るため、7月19日付けで連携協力協定を締結しました。

1 協定の概要

本協定は、埼玉県教育委員会と東京大学生産技術研究所が、相互の密接な連携と協力により、県立高等学校における理数教育及び探究活動を推進することを目指します。東京大学生産技術研究所次世代育成オフィス(※1)が、開発してきた教育プログラム及び教育コンテンツを使用し、理科における先端教育、探究活動、及びSTEAM教育等を展開することで、埼玉県の高校生や教員の資質向上を目指していきます。

2 締結式の概要

(1)開催日時

 令和4年7月19日(火曜日)14時00分~14時30分

(2) 開催場所 

 東京大学生産技術研究所 所長室

(3)出席者

  • 埼玉県 髙田 直芳 教育委員会教育長、石川 薫 教育局県立学校部長、田中 邦典 教育局県立学校部高校教育指導課長

  • 東京大学生産技術研究所 岡部 徹 所長/教授、大島 まり 次世代育成オフィス室長/教授、北澤 大輔 次世代育成オフィス次長/教授

kyoutei1 kyoutei2

3 主な連携協力事項

(1)東京大学生産技術研究所の研究者の出張授業や研究室見学、ワークショップや研究についてのアドバイス等を通して、高等学校における発展的な科学研究に取り組みます。
(2)次世代育成オフィスで開発された探究活動プログラムを通して、生徒自身が問いを設定し、解決するための深い学びへと発展させていく力を身につけることを目指します。
(3)東京大学グローバルサイエンスキャンパス(※2)等で培われた探究活動に基づき、埼玉県教育委員会が現状分析から課題解決に向けた検証を行うことで、教科横断的な学びや探究活動教育のさらなる発展を進めます。

問合せ先

埼玉県教育局 高校教育指導課 教育課程担当 田村、学びの改革担当 野澤・塩原 電話048-830-7391

東京大学 生産技術研究所 次世代育成オフィス事務局 電話03-5452-6894 

参考

※1 ◆次世代育成オフィス(ONG)
“次世代育成オフィスOffice for the Next Generation(ONG)”は、産業界と連携しながら次世代を担うイノベーティブな人材育成のための教育・アウトリーチ活動の新しいモデルの創出及び推進を目的とし、2011年に東京大学生産技術研究所内に設立されました。
東京大学生産技術研究所で行われている最先端工学の研究とその成果を産業界と連携し、協働で教育プログラム及び教育コンテンツの開発を進め、特に初等中等教育を中心として、展開しています。
これまでに培ったノウハウやSTEAM教育を活用して、我が国のイノベーションを担う人材育成に貢献しています。
ホームページ:https://ong.iis.u-tokyo.ac.jp/

※2 ◆東京大学グローバルサイエンスキャンパス(UTokyoGSC)
グローバルな視点に立って、未来社会をデザインできる革新的な科学技術人材を育成する2段階構成のプログラムです。第一段階ではSTEAM型ワークショップ等を通して研究計画を立て、第二段階では東京大学の研究室にて自ら研究活動を行います。企業等とも連携して、STEAM的な領域を横断した視点を養います。
ホームページ: https://gsc.iis.u-tokyo.ac.jp/(本プログラムは、JSTグローバルサイエンスキャンパス協定事業です。)

報道発表資料

 

県政ニュースのトップに戻る