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掲載日:2023年3月30日

白岡市

Shiraoka City

高齢者が住み慣れた地域で健康を保持し、自分らしくいきいきと過ごし、安心して暮らせるよう、高齢者を地域全体で支えあうための「地域包括ケアシステム」の深化を目指し、「地域包括支援センターの強化」、「在宅医療・介護連携」及び「認知症高齢者対策」などを推進しています。
 また、介護予防事業としてトレーニングマシン等を使用した高齢者筋力向上トレーニング事業を実施するとともに、介護予防ボランティアの養成、介護予防体操健だま運動の普及を行っています。

取組紹介

介護予防について

一般介護予防教室(シニア元気アップ教室)

 介護予防に関する専門スタッフが個別計画を作成し、筋力向上トレーニング(トレーニングマシンを用いた運動など)、健だま運動(ガンバルーンを使った介護予防運動)を行います。また、栄養、口腔機能講座、脳トレなどを実施します。教室終了後も、継続して運動ができる時間を提供しています。

介護予防ボランティア養成

 健康や生きがいづくりなどのボランティア活動に興味がある方に対し、以下のような介護予防ボランティアの養成を行っています。 
トレーニングサポーター:シニア元気アップ教室の筋力向上トレーニング等のサポートをします。
 健だま運動指導員:介護予防体操健だま運動の活用方法を学び、シニア元気アップ教室のフォロー教室で指導を行います。その技術は、地域サロン等で御活用いただけます。

健だま運動指導員派遣事業

 地域のグループ活動などの場に介護予防ボランティアの健だま運動指導員を派遣して、介護予防体操「健だま運動(バルーン運動)」を行います。

健だま貸出し

 介護予防教室等を実施する団体に健だま(ガンバルーン)の貸出しを行っています。
 ※健だま(ガンバルーン)は、楽しく運動を継続するために開発された運動用具です。グループでも、個人でも使用できます。

いきいきアップ教室(通所型サービスC)

 高齢者の自立支援に向け、専門職(理学療法士・歯科衛生士・管理栄養士)が短期・集中的にトレーニングや栄養面・口腔機能面の講話を行うことで状態の改善を行う教室です。対象要件は、市内在住の要支援・事業対象者の認定をお持ちの方です。

生活支援について

生活支援コーディネーター(地域支え合い推進員)の配置

 コーディネーターは、地域で暮らす高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、サービス提供体制の構築を目指します。

※生活支援コーディネーターは、こんな活動をしています。
地域のニーズと資源の状況の見える化、問題提起
行政区、民生委員など地縁組織等、多様な主体への協力依頼などの働きかけ
関係者のネットワーク化
目指す地域の姿・方針の共有、意識の統一
生活支援の担い手の養成やサービスの開発
(担い手を養成し、組織化し、担い手を支援活動につなげる機能)

○生活支援コーディネーターの配置先・連絡先
第1層生活支援コーディネーター
白岡市 高齢介護課 
連絡先 0480-92-1111(内線175)

わがまちの地域活動(冊子)

 わがまちの地域活動は、市内において地域活動を行っている団体を一覧にしたものです。地域でどのような集まりが、どのような活動をしているのかを把握するのに便利です。
 記載されている活動内容(団体)の詳細については、生活支援コーディネーターまでお問合せください。
 冊子は、市高齢介護課前のパンフレットスタンドに設置してあります。

家族介護者などの支援について

紙おむつ給付事業

在宅で紙おむつを使用し、白岡市に住民票がある当市の介護保険被保険者(ただし市民税が非課税な方)で、要介護認定を受け、排せつ等で介護が必要な方、又は、その方を介護している市内在住の方に対し、紙おむつを給付しています。

認知症総合支援について

認知症の方とその家族を支援するため、白岡市では次のような取組を行っています。

認知症初期集中支援チームの設置

  認知症に関する専門職を配置し、認知症高齢者や疑いのある方に対しての相談や支援を行います。

認知症ケアパスの配布

  認知症になった方に対し、どのような支援サービスがあるのかを冊子にまとめたものです。市高齢介護課前のパンフレットスタンドや市公式ホームページから受け取れます。

認知症サポーター養成講座の開催

 認知症を正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やその家族を温かく見守る応援者となる認知症サポーターを養成するための講座を実施します。
 講座は、市で主催するもののほか、地域の団体等からの申込みにて実施しています。

オレンジカフェ(認知症カフェ)

  認知症の方やその家族、地域住民の方が気軽に集える場として開所しています。認知症の方と地域住民との交流や、介護する家族のレスパイトケア・相談の場としても活用していただけます。

認知症高齢者声かけ模擬訓練

 認知症や高次脳機能障害の方等のはいかいによる事故を未然に防ぎ、地域の見守り力を高めるため、はいかい高齢者の気持ちに寄り添った声かけ模擬訓練を実施しています。

認知症地域支援推進員の配置

 認知症地域支援推進員は、認知症の専門的知識や経験を有した医師や保健師、社会福祉士等が要件とされ、認知症対応力向上のための支援、医療・介護等の支援ネットワークや相談支援体制の構築のため、各地域包括支援センターと市でそれぞれ1名ずつ配置しています。

認知症高齢者見守り事業(高齢者見守り支援ネットワーク)

 市内で活動している団体や民間事業者と連携し、地域で異変のある方や、何らかの支援を要する高齢者を発見した際に、市へ連絡をしています。
 以前からも民生委員からの情報提供がありましたが、ネットワーク締結後も民生委員や行員からの情報提供が引き続きあります。

在宅医療・介護連携について

 医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けていくことができるよう、平成27年11月に蓮田市、宮代町及び本市の2市1町による共同事業実施の協定を締結し、地域の医療・介護の関係者が連携し、包括的かつ継続的な医療と介護を一体的に提供できる体制の構築を図っています。平成28年度からこの協定書に基づき、2市1町で在宅医療・介護連携事業を共同で実施し、課題の抽出と対応策の検討、研修会を開催しています。
 また、平成30年4月からは、久喜市、蓮田市、宮代町とともに、在宅医療連携拠点を南埼玉郡市医師会に委託しています。

在宅医療・介護の相談窓口

 南埼玉郡市在宅医療サポートセンター相談窓口
【電話】080-8147-4890
※医療・福祉の資格を持つ専門職が相談をお受けします。

地域ケア会議について

 白岡市では、包括的・継続的ケアマネジメント業務の効果的な実施のために、介護支援専門員、保健医療及び福祉に関する専門的知識を有する者で構成する「地域ケア会議」を設置しています。
 また、高齢者お一人お一人が、その能力に応じて自立した日常生活を営むことができるように支援する「自立支援型地域ケア会議」を開催しています。
(個人情報を取り扱う会議のため、非公開で開催します。)

場所:白岡市ホームぺージに掲載
参加者:地域包括支援センター、ケアマネジャー、理学療法士
作業療法士、薬剤師、栄養士、その他医療・福祉関係者

その他について

老人福祉センター

 地域の高齢者等が、健康増進、教養の向上、健康相談、レクリエーションの場として利用できる施設です。利用の際は、利用者証が必要となりますので、詳しくは窓口でお問合せください。
 各団体の活動についても、直接お問合せください。
 【場所】白岡市高岩2177番地
 【電話】0480-92-1205
 ※詳細、送迎については、直接施設にお問合せください。
○利用時間 午前9時30分~午後4時
○利用料金
 60歳以上(6市町※に居住の方):無料
 60歳未満(6市町に居住の方):100円
 6市町以外に居住の方:300円
※白岡市、久喜市、蓮田市、幸手市、宮代町、杉戸町
○休館日 月曜日、祝日、12月28日~1月4日

基本情報

担当課

高齢介護課地域支援担当

住所

白岡市千駄野432

電話

0480-92-1111 内線173~175

ファックス

0480-93-5037

メールアドレス

koureikaigo@city.shiraoka.lg.jp

ホームページ

http://www.city.shiraoka.lg.jp/

相談窓口

白岡市地域包括支援センターぽっかぽか(日勝圏域) :0480-93-8877
白岡市地域包括支援センターウエルシアハウス(篠津・大山圏域):0480-90-3022