平成28年度予算見積調書
課室名:生産振興課
担当名:主穀担当
内線:4036 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B74 水田農業推進事業 一般会計 農林水産業費 農業費 農業振興費 水田農業経営確立対策費
事業
期間
平成22年度〜
  平成29年度
根拠
法令
主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律
戦略項目
08埼玉農業の競争力強化
分野施策
030201収益力ある農業の確立
1 事業概要
 食の多様化により米の消費が落ち込む一方で、生産技
術の向上や品種改良などにより、米の生産量が増加し、
米の価格が下落している。
 そのため、引き続き需給調整を図らなければ、米価低
迷による離農、遊休農地の増加など、地域水田農業が荒
廃し、消費者へ安定した米の供給ができなくなる恐れが
ある。
 そこで、県、市町村、農業団体等が一体となって効率
的な指導推進活動を行うことで、水田を効果的に利用し
、米の需要に応じた生産を行うための水田農業の構造改
革を図る必要がある。
(1)水田農業推進事業 6,094千円
5 事業説明
(1)事業内容
  水田農業推進事業                                  6,094千円  
  ア 米の需給調整支援事業                              3,594千円
    県及び市町村が行う米の生産数量目標に関する事務(需要量情報の提供)、水田の有効活用方法の検討と各地 
   域農業再生協議会等への助言・指導等に要する経費を支出する。
  イ 埼玉県農業再生協議会運営事業                          2,500千円
    埼玉県農業再生協議会へ負担金を支出する。

(2)事業計画
  ア 米の需給調整支援事業
   (ア) 県から水田のある61市町村へ、米の生産数量目標を配分(需要量情報の提供)
   (イ) 市町村から地域農業再生協議会又は農業者(地域農業再生協議会のない市)へ、米の生産数量目標を配分(
     需要量情報の提供)
   (ウ) 米の生産数量目標に応じた、市町村域における水田の有効活用方法の検討
  イ 埼玉県農業再生協議会運営事業
   (ア) 埼玉県農業再生協議会へ負担金を支出する。

(3)事業効果
    水田農業の構造改革が図られることで、消費者へ安定した米の供給が図られるとともに、効果的かつ安定的な水
   田農業が確立される。








2 事業主体及び負担区分
 事業主体
 県・市町村
 負担区分
 (県10/10)
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×1.5人=14,250千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
諸収入          
決定額 6,094 3           6,091 △1,142
前年額 7,236 4           7,232  
− 農林部 B74 −