平成28年度予算見積調書
課室名:生涯学習文化財課
担当名:指定文化財保護担当
内線:6987 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B113 三富地域の文化財普及・啓発事業 一般会計 教育費 社会教育費 文化財保護費 文化財管理指導費
事業
期間
平成19年度〜
   
根拠
法令
文化財保護法、文化財保護条例
戦略項目
10みどりと川の再生
分野施策
040101みどりの再生(身近な緑の保全・創出・活用)
1 事業概要
 土地の転用が進む「三富開拓地割遺跡」とその周辺地
域は貴重な文化遺産であり、地域住民の理解と協力を得
て保全・活用していくことが必要である。
 本事業により、県指定旧跡「三富開拓地割遺跡」を中
心とする三富新田地域の歴史的価値と現在的意義、保全
の必要性について普及・啓発することにより、地域住民
をはじめとする県民が三富新田地域の重要性を改めて認
識し、これを保全しながらまちづくりなどに活かしてい
くことができる。

(1)魅力再発見事業費   130千円
5 事業説明
 (1)事業内容
  ア 魅力再発見事業   専門家の指導により三富の魅力を再発見する見学会・観察会等 130千円

(2)事業計画
  ア 魅力再発見事業   
    年度ごとに「歴史」「民俗」「自然」といったテーマを定め、専門家の視点を取り入れて三富の魅力を再発見 
   する見学会、観察会、講座等を実施する。24・27年度は歴史、25年度は民俗、26年度は自然をテーマに実施した。

(3)事業効果
   普及啓発印刷物      文化財ウォーキングマップ6,000部×4種類・地割航空写真クリアファイル(23年度)
                パンフレット「未来に伝えよう埼玉の文化的景観」800部(24・25年度)
                チラシ「平林寺境内林の萌芽更新と野火止用水の文化的景観」1,000部(26年度)
   魅力探訪バスツアー    平成24年度「多福寺と三富開拓関係文書」3月20日、26名
                平成25年度「開拓民の暮らしと三富地域の民俗芸能」9月28日、25名
                平成26年度「人の暮らしと雑木林の生きものたち」4月26日、33名
                平成27年度「川越藩 新田開発の歴史を訪ねる」11月28日、44名
                
(4)県民・民間活力、職員のマンパワーの活用、他団体との連携状況
  ア 魅力再発見事業
    県立博物館等に所属する各分野の専門家を活用するとともに、地元市町教育委員会、地元農家や事業者等にも
   御協力いただいている。







2 事業主体及び負担区分
 (県10/10)
3 地方財政措置の状況
 普通交付税(その他教育費)
  (区分)その他教育費  (細目)社会教育費  (細節)社会
  教育・文化財保護費  (積算内容)文化財保護関係補助
  金等文化財の維持管理経費、旅費、備品購入費
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×0.2人=1,900千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
           
決定額 130             130 △5
前年額 135             135  
− 教育局 B113 −