１　事業の概要
　道路法第28条に基づき、道路台帳を適正に調製・保管
する。
　東北地方太平洋沖地震に伴い、本県で管理する基準点
等にも変動が生じたため、道路台帳整備に係る3級基準
点について改測を実施する。

（1）道路台帳整備　　　　128,134千円

（2）道路台帳基準点改測　 93,421千円

５　事業説明
（1）事業内容

　　　ア　道路台帳整備　道路台帳調書、図面を以下の修正度に基づいて補正を行う。
　　　　　　　　　　　　修正度1：道路標識、照明灯、ガードレール、側溝(片側)及びこれに準ずる修正
　　　　　　　　　　　　修正度2：片側歩道整備、両側側溝整備及びこれに準ずる修正
　　　　　　　　　　　　修正度3：両側歩道整備、道路改良工事及びこれに準ずる修正
　　　　　　　　　　　
　　　イ　道路台帳基準点改測　公共工事にかかる測量作業の重複を防ぐため、公共測量に基づき改測する。
　　　　　　　　　　　　　　　道路台帳整備に用いる３級基準点(約4,300点)の改測と1級基準点（約300点）
　　　　　　　　　　　　　　　を設置し、測量成果の検定を行う。

（2）事業計画

　　　ア　道路台帳の適切な管理に努める。

　　　イ　平成25年度から平成28年度までの4ヵ年で３級基準点の改測及び１級基準点の設置を実施する。

（3）事業効果

　　　ア　適切な道路管理に寄与することができる。
　　　
　　　イ　公共測量成果を改定することにより、他の公共事業等へ測量成果の提供ができる。

２　事業主体及び負担区分
（県10／10）

３　地方財政措置の状況
　なし

４　事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
　9,500千円×0.6人＝5,700千円