平成28年度予算見積調書
課室名:生徒指導課
担当名:非行・中退防止担当
内線:6744 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B61 課題を抱える生徒の自立を支援する共助プラン 一般会計 教育費 教育総務費 教育連絡調整費 非行防止対策費
事業
期間
平成26年度〜
  平成30年度
根拠
法令
子どもの貧困対策の推進に関する法律第10条
戦略項目
06時代に応え未来を拓く人材育成
分野施策
020101確かな学力と自立する力の育成
1 事業の概要
 定時制高校に通う生徒には、不登校経験や家庭の経済
的困窮などの様々な課題を抱えている者が見られ、心理
や福祉の面からの支援が必要となっている。
 そのため、福祉や教育の現場で豊富な経験を積んだ方
々やNPO、さらには地域の方々と学校が連携し、生徒に
自立する力を身に付けさせ、中途退学を防止するととも
に、ひいてはニート・フリーターの予防を図る。

(1)外部の力を活用した中途退学防止  4,516千円
(2)生徒を学校へ導くための環境整備  25,923千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 外部の力を活用した中途退学防止                        4,516千円
    地元企業や商店と連携した自立のための体験活動や講座等の実施。
    ソーシャルスキルトレーニングの実施により、生徒が安定した学校生活を送れるよう支援する。
  イ 生徒を学校へ導くための環境整備                        25,923千円
    スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラーを定時制高校に配置。
(2)事業計画
  ア 自立支援プログラムに向けた下地づくりのため、ソーシャルスキルトレーニングを実施。
  イ 自立した生活を営む上で、経済的自立をする力を育むための就労体験を実施。
  ウ スクールソーシャルワーカーやスクールカウンセラーを活用して、生徒が円滑に自立支援プログラムに取り組
   めるよう、個人個人の課題に沿った支援を行う。
(3)事業効果
  ア 経済的自立、生活自立する力を獲得させ、中途退学の防止をするとともにニート・フリーターの防止につなげ
   る。
  イ 定時制高校の中途退学率を減少することができる。
    平成24年度 : 11.8%→平成30年度 : 11.7%以下(目標)
    定時制高校の中途退学率 平成24年度:11.8% 平成25年度:10.8% 平成26年度:10.3%
(4)その他
   スクールソーシャルワーカー 報酬:(時給)1,800円 → 2,000円【平成28年度変更点】
     








2 事業主体及び負担区分
 (1)(県10/10)
  (2)(県2/3)(国1/3)
3 地方財政措置の状況
  なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×0.5人=4,750千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金          
決定額 30,439 8,640           21,799 962
前年額 29,477 8,315           21,162  
− 教育局 B61 −