平成28年度予算見積調書
課室名:保健医療政策課
担当名:医学部調査・政策企画担当
内線:3229 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B4 メディカルラボ・コミュニケーション事業 一般会計 衛生費 公衆衛生費 衛生研究所費 衛生研究所費
事業
期間
平成26年度〜
  平成30年度
根拠
法令
 
戦略項目
03医療の安心
分野施策
010302地域医療体制の充実
1 事業の概要
衛生研究所の高い専門的な検査・研究機能を活用し、保
健衛生分野の大学、企業、研究機関、団体等の研究室と
連携・交流を図り、地域における新たな分野への貢献を
図る。

【新たな貢献分野】
 1 医薬品の安全対策分野における共同研究の推進
 2 アレルギー疾患と住居内のダニ対策の共同研究
 3 次世代住宅産業プロジェクト推進事業への参画
 4 人材育成事業・薬学生等のインターンシップ
5 事業説明
(1)事業内容
 ア 医薬品の安全対策分野における共同研究の推進                      210千円
    城西大学薬学部の研究者と共同で、医薬品成分代謝の解明に向けた共同研究に取り組む。    
   また、衛生研究所の機器類を使用して、医薬品代謝体の研究など共同で行う。

 イ アレルギー疾患と住居内のダニ対策の共同研究              2,431千円
   医療機関と協力して、住環境改善がアレルギー患者の症状の改善に及ぼす影響について検討する
  ための研究を行う。
   
 ウ 次世代住宅産業プロジェクト推進事業への参画              1,257千円 
   間伐材等木質系材料や高性能断熱材の利用により建設されたモデルハウス内が、人の健康にどの
  ように影響するか、空気中の微量化学物質の測定、解析を実施する。
   併せて、安全・安心な住宅づくりに生かすため、県内住宅メーカーに測定結果をフィードバック
  する。

 エ 人材育成事業・薬学生等のインターンシップ                  0千円
   衛生研究所の業務体験を通じて、薬剤師や獣医の勤務の候補先として学生の就業意識を高め、学
  問研究への問題意識を醸成する。
  (ア) 衛生研究所独自のインターンシップの受け入れ   5〜3月
  (イ) 県庁インターンシップの受入れ          8〜9月

(2)事業計画
   平成27年度〜  関係機関との連携・拡大
   平成28年度〜  関係機関との共同研究

(3)事業効果
   産学官連携ネットワークを活かしつつ、地域における産業振興など新たな分野への貢献を推進する。

2 事業主体及び負担区分
県10/10
3 地方財政措置の状況
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
           
決定額 3,898             3,898 △774
前年額 4,672             4,672  
− 保健医療部 B4 −