平成28年度予算見積調書
課室名:男女共同参画課
担当名:DV対策担当
内線:2924 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B63 ストップDVパープルネットさいたまプロジェクト事業費 一般会計 総務費 県民費 男女共同参画推進費 ドメスティック・バイオレンス総合対策事業費
事業
期間
平成27年度〜
   
根拠
法令
配偶者からの暴力防止及び被害者の保護等に関する法律
戦略項目
11女性がいきいきと輝く社会の構築
分野施策
050303人権の尊重
1 事業の概要
 DV被害母子の心のケアの取組を推進するため、県が
養成したインストラクターをネットワーク化し、心理教
育プログラムを実施する「パープルネットさいたま」を
立ち上げる。
 さらに、DV被害者の自立を図るため、民間団体によ
る相談・情報提供、心のケアなどを含めた継続的な就労
支援を行う。
(1)心理教育プログラムの実施     2,967千円
(2)インストラクターフォローアップ研修 201千円
(3)民間団体による継続的就労支援   2,500千円
(4)パープルネットさいたま立ち上げ準備・運営費
                    7,584千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 心理教育プログラムの実施   2,967千円
    県内をブロックに分け、複数市町村の広域連携により心理教育プログラムを実施し、DV被害母子が身近な地域
   で心のケアを受けられる体制を構築する。
  イ インストラクターフォローアップ研修(年1回)    201千円
    養成インストラクターを対象に様々な事例や実施方法を学ぶ研修を実施し、プログラム実施の技能向上を図る。
  ウ 民間団体による継続的就労支援      2,500千円
    シェルター等を運営している民間団体に委託し、就労が途切れがちなDV被害者に対し、相談・情報提供、心の
   ケアを含めた継続的な就労支援を行い、DV被害者の自立を図る。
  エ パープルネットさいたま立ち上げ準備・運営費   7,584千円
    養成インストラクターをネットワーク化し、心理教育プログラムを実施する「パープルネットさいたま」の運営
   を行う。

(2)事業計画
  ア 市町村と連携し、心理教育プログラムを実施
  イ 養成インストラクターに対し、フォローアップ研修を実施
  ウ 民間団体に対し、継続的就労支援を委託
  エ パープルネットさいたまの自立的運営の準備
 
(3)事業効果
  ア DV被害母子が身近な地域で心のケアを受けられる体制を構築  
  イ 心理教育プログラム受講後、自立・健全化への動機付けによる行動変容があった母子の割合 100%

(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
  民間支援団体、保育士、スクールカウンセラー等との連携により実施



2 事業主体及び負担区分
(県10/10)
3 地方財政措置の状況
なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
9,500千円×3.5人=33,250千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
諸収入          
決定額 13,252 876           12,376 △378
前年額 13,630 656           12,974  
− 県民生活部 B63 −