平成28年度予算見積調書
課室名:自然の博物館
担当名:企画・広報担当
内線: (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B123 国指定天然記念物の魅力発信とジオパーク秩父の活用事業 一般会計 教育費 社会教育費 博物館費 自然と川の博物館費
事業
期間
平成28年度〜
  平成30年度
根拠
法令
なし
戦略項目
  
分野施策
050101文化芸術の振興
1 事業の概要
 哺乳類化石として全国初、国指定天然記念物に指定予
定であるパレオパラドキシアの化石をはじめ、埼玉県の
有する重要な財産の魅力を県内外に発信し、後世まで継
承していく。
 そのため、天然記念物に関する新コーナーの設置等を
行い、来館者の増加を図るとともに、秩父・長瀞地域の
観光振興、地域振興に資する。
(1)新コーナー設置費    10,714千円
(2)ギネス申請・認定費     600千円
(3)記念グッズ製作費     1,880千円
(4)おもてなし駐車場設置費  4,655千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 新コーナー設置費    展示ケース・グラフィックサイン・カラーコルトン製作 10,714千円
  イ ギネス申請・認定費   ギネス申請・認定                     600千円
  ウ 記念グッズ製作費    パレオパラドキシアフィギュアなど製作         1,880千円
  エ おもてなし駐車場設置費 大型バス駐車場2台分整備               4,655千円

(2)事業計画
  ア 新たに国指定天然記念物に指定される化石を、実物化石で展示。当館の新たな目玉を作る。
  イ 「ギネス認定世界一」という付加価値をつけることで、展示物の広報力をアップする。
  ウ 機運を逃さぬよう、記念グッズを製作し、販売する。
  エ 当館の土地の一部を整備し、大型バス駐車場2台分を整備する。

(3)事業効果
  ア 秩父地域の観光振興への寄与
  イ 入館者数増

(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
  【実施中】
   ・長瀞町観光協会が行う紅葉ライトアップと連携、サブ会場として当館敷地のカエデをライトアップ
   ・秩父鉄道のSLパレオエクスプレスに当館学芸員が乗車、車窓の地形・自然などを紹介。下車後、長瀞の名所
    「岩畳」と当館を案内
  【実施検討】
   ・小学校が体験学習で化石発掘を行うなど、教育目的で学校団体等が化石発掘体験できるよう、各団体と協力
   ・秩父地域博物館に当館の古秩父湾関連の化石を定期的に展示。古秩父湾を巡るスタンプラリーを実施
   ・秩父鉄道と協力し、天然記念物の露頭と当館及び長瀞観光を楽しむバスツアーを企画



2 事業主体及び負担区分
 (県10/10)
3 地方財政措置の状況
 地域活性化事業債(4,000千円)の元利償還金の30%
が後年度基準財政需要に参入される。
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×1人=9,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
財産収入 県債        
決定額 17,849 400 4,000         13,449 17,849
前年額                  
− 教育局 B123 −