平成28年度予算見積調書
課室名:温暖化対策課
担当名:エコエネルギー推進担当
内線:3068 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B14 二重窓断熱促進事業費 一般会計 総務費 環境費 環境保全推進費 ヒートアイランド対策推進費
事業
期間
平成28年度〜
  平成30年度
根拠
法令
地球温暖化対策の推進に関する法律、埼玉県地球温暖化対策推進条例
戦略項目
09新エネルギー埼玉モデルの構築
分野施策
040202低炭素な暮らしとまちづくりの推進
1 事業の概要
 特別養護老人ホームや住宅の窓を二重窓化することに
よって断熱化を進め、エアコンの使用を効率化し人工排
熱を削減する。また、居室内を速やかに涼しく快適にす
ることによりヒートアイランド現象への適応を図る。

 (1)老人福祉施設二重窓促進補助    36,297千円
5 事業説明
(1)事業内容
   夏季の場合、住宅に入る熱の約70%が窓から侵入している。
   このため、既築住宅等で比較的手軽に取り組むことのできる二重窓のリフォームは、エアコンの使用抑制と人工
  排熱の削減効果が大きい。
   県民の高齢化が進む中、昭和から平成の初めに建設された特別養護老人ホームは、窓の断熱対策が十分でない施
  設がほとんどである。
   まずは断熱効果が表れやすい施設である特別養護老人ホームでモデル的に二重窓化を進め、効果を検証する。
     老人福祉施設二重窓促進補助                        36,297千円
      ・特別養護老人ホームへの二重窓設置費補助     9,000千円 × 4施設 = 36,000千円
      ・事務費                                  297千円

(2)事業計画
   平成28年度からの3年間事業を実施し、窓の断熱化工事を普及させる。

(3)事業効果
   ・ 二重窓の室内側の表面温度は約5℃低減する。また、エアコンを効率的に使用することによって高齢者の熱
    中症を予防するとともに、人工排熱とCO2排出量の削減にもつながる。
   ・ 検証した効果を発信することによって、県内の特別養護老人ホームや住宅への二重窓導入の拡大につなげる。

(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
   リフォーム工事業者などとの連携により取組を展開し、効率的なエアコンの使用を促す。

(5)その他
   な し




2 事業主体及び負担区分
 (県 1/2)社会福祉法人等 1/2
3 地方財政措置の状況
普通交付税(包括算定経費)
(区分)企画費 (細目)環境保全対策費
(細節)環境保全対策費
(積算内容)地域の実情に応じた環境保全対策
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×1.0人=9,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
           
決定額 36,297             36,297 36,297
前年額                  
− 環境部 B14 −