平成28年度予算見積調書
課室名:地域包括ケア課
担当名:認知症・虐待防止担当
内線:3262 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B58 若年性認知症施策推進事業 一般会計 民生費 社会福祉費 老人福祉費 在宅高齢者支援事業費
事業
期間
平成28年度〜
   
根拠
法令
 
戦略項目
02介護の安心
分野施策
010201高齢者が安心して暮らせる社会づくり
1 事業の概要
 若年性認知症に対する啓発により、若年性認知症の早
期発見を行い、早期に適切な医療につなげ、本人の居場
所を作り、本人や介護家族の不安や負担の軽減を図る。

(1)若年性認知症デイサービス創業支援事業
                  4,425千円
(2)若年性認知症啓発事業      200千円
(3)若年性認知症自立支援体制構築促進事業    
                   489千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 若年性認知症の人の居場所づくり
    若年性認知症専用のデイサービス事業などの創業を支援することにより、若年性認知症の人の居場所を作る。
  イ 若年性認知症に関する啓発の実施
    企業関係者や家族に対して若年性認知症に関する啓発を行い、早期発見や就労継続、介護負担軽減につなげる。
  ウ 若年性認知症自立支援体制の構築
    若年性認知症の人や家族に対する支援の充実を図るため、認知症施策の推進についての検討や先進的な取組を通
   じ行政・医療・介護等の支援関係者との情報共有を行う。
(2)事業計画
  ア 若年性認知症デイサービスへの補助(2か所、9か月分)及び事業報告会の開催(年1回)
  イ 若年性認知症の人の子どもを対象とした交流集会の開催(年2回)
  ウ 行政・医療・介護等の支援関係者を対象としたセミナー(年1回)及び支援関係者の会議(年2回)の開催
(3)事業効果
  ア 皆無である若年性認知症専用のサービスの創業支援により、若年性認知症の人の居場所ができ、「とじこもり」
   の防止及び進行の抑制を図る。(H30末目標 240人)
  イ 若年性認知症の人の子供向けの集いによる不安等の解消を図る。(H28末目標 100人)
  ウ 若年性認知症支援セミナーの開催(平成21年度〜)平成26年度参加者 417人
    若年性認知症自立支援ネットワーク会議:啓発リーフレットの作成、支援セミナーの企画検討
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
   既存の介護保険事業所を活用し、若年性認知症の人の居場所を広げる。








2 事業主体及び負担区分
(1)(県10/10)
(2)(国1/2・県1/2)
(3)(国1/2・県1/2)
3 地方財政措置の状況
なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
9,500千円×1.0人=9,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金          
決定額 5,114 344           4,770 4,575
前年額 539 269           270  
− 福祉部 B58 −