１　事業の概要
　埼玉県管理の橋りょうは今後急速な老朽化が見込まれ
、今後20年間で約8割の橋梁が架設後50年を経過する。
　これまで、橋長15ｍ以上の橋りょうを対象に埼玉県橋
梁長寿命化修繕計画に基づき計画的な修繕を行っている
が、平成26年の改正道路法の施行により、すべての橋り
ょうについて詳細な点検が義務付けられたところである
。
　そこで、架換えを踏まえた保全の考え方を加味し、15
ｍ未満の橋りょうも含めたすべての橋りょうについての
保全計画を策定する。
（１）橋りょうの保全計画策定　30,000千円

５　事業説明
（１）事業内容
　　　現在の計画は、修繕することで橋りょうの長寿命化を図り永遠に使い続ける考えであるが、元の状態に戻すこと
　　はできない。橋が使えなくなり、道路ネットワークが寸断されてしまうことを防ぐためには、機能が限界を迎える
　　前に架換えが必要である。
　　　このため、架換えを踏まえた保全の考え方を加味し、15ｍ未満の橋りょうも含めたすべての橋りょうについての
　　保全計画を策定する。

（２）事業計画
　　　平成28年度　橋りょうの保全計画策定

（３）事業効果
　　　効率的、効果的な橋りょうの維持管理、更新が可能となる。

２　事業主体及び負担区分
（県10/10）

３　地方財政措置の状況
　なし

４　事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
（１）事業に係る人件費　9,500千円×3人＝28,500千円
（２）組織の新設、改廃及び増員　1人