平成29年度予算見積調書
課室名: 高校教育指導課
担当名: 体験活動・キャリア教育推進担当
内線: 6772 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B53 定時制高校生のためのチャレンジ雇用推進事業 一般会計 教育費 教育総務費 教育連絡調整費 進路指導推進費
事業
期間
平成27年度~
  平成29年度
根拠
法令
地方教育行政の組織及び運営に関する法律
挑戦項目
06 次代を担う人財育成
分野施策
030620 確かな学力と自立する力の育成
1 事業の概要
 定時制高校生が集団生活の中での就労に向けた体験活
動や県内の協力企業のもとでの正規雇用も見据えたアル
バイト体験を実施する。そのことによって、継続的な就
労への意欲や社会人として自立できる力を育み、定時制
高校生の正規雇用率の向上を図るとともに、人口減少、
少子高齢化社会における地域を支える人材を育成する。
(1)集団生活での就労に向けた体験活動 1,319千円
(2)県内協力企業におけるアルバイト体験 577千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 集団生活での就労に向けた体験活動                    1,319千円
      (ア) 集団宿泊生活の中での農業体験やソーシャルスキルトレーニングの実施
  イ 県内協力企業におけるアルバイト体験                    577千円         
      (ア) 協力企業の開拓や生徒とのマッチング    
     (イ) 県内の協力企業と連携したチャレンジ雇用の実施

(2)事業計画
   定時制高校生の就労体験の受入に協力できる企業を開拓する。受入企業は、定時制高校生の勤労観や職業意識形成
  に対し教育的配慮ができる企業とする。そして、学校から推薦を受けた生徒について、協力企業とのマッチングを行
  い、アルバイト体験に従事させる。
   引きこもりがちであるなどの課題を抱え、アルバイト体験に至らない生徒に対しては、他者との関係性を学ぶとと
  もに、勤労観を養い、自分の内面や生活を見つめ直す機会とするため、集団宿泊生活の中で農業体験やソーシャルス
  キルトレーニングなどの就労に向けた体験活動を実施する。
   これらの体験を通し、定時制高校生の正規雇用に対する意識を高め、卒業後の正規雇用に向け必要な資質・能力を
  身に付けさせる。

(3)事業効果
  ア 定時制高校生の新規卒業者の正規雇用率の向上
  イ 人口減少、少子高齢化社会における地域を支える人材の育成

(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
   埼玉県経営者協会や県と包括的連携協定を締結している企業と連携し、企業開拓コーディネーター及び県教育局、
  各定時制高校の教職員が協力して、定時制高校生のアルバイト体験やその後の正規雇用を推進する。
2 事業主体及び負担区分
 (一部 国1/3・県2/3)
3 地方財政措置の状況
 なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×0.3人=2,850千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
国庫支出金          
決定額 1,896 359           1,537 359
前年額 1,537             1,537  
- 教育局 B53 -