平成29年度予算見積調書
課室名: 男女共同参画課
担当名: DV対策担当
内線: 2924 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B71 ストップDVパープルネットさいたまプロジェクト事業費 一般会計 総務費 県民費 男女共同参画推進費 ドメスティック・バイオレンス総合対策事業費
事業
期間
平成27年度~
  平成32年度
根拠
法令
配偶者からの暴力防止及び被害者の保護等に関する法律
挑戦項目
07 女性が活躍する社会の構築
分野施策
061457 人権の尊重
1 事業の概要
 DV被害母子の心のケアの取組を推進するため、県が
養成したインストラクターで組織する「パープルネット
さいたま」に委託し、心理教育プログラムを実施する。
 さらに、DV被害者の自立を図るため、民間団体によ
る相談・情報提供、心のケアなどを含めた継続的な自立
支援を行う。
(1)心理教育プログラムの実施     6,985千円
(2)インストラクタースキルアップ研修   211千円
(3)民間団体による継続的自立支援   2,500千円
(4)DV被害母子心のケア相談       421千円
5 事業説明
(1)事業内容
  ア 心理教育プログラムの実施(5会場)         6,985千円
    県内をブロックに分け、複数市町村の広域連携により心理教育プログラムを実施し、DV被害母子が身近な地域
   で心のケアを受けられる体制を構築する。平成29年度は県が養成したインストラクターで組織する「パープルネッ
   トさいたま」に委託し、5会場(参加母子36組)にてプログラムを実施する。
    プログラム効果の持続と母子の心の安定のため、プログラム終了後2~3か月後にフォローアップを実施するとと
   もに、過去の参加者を集め、クリスマス会を開催する。
  イ インストラクタースキルアップ研修(年1回)      211千円
    養成インストラクターを対象に様々な事例や実施方法を学ぶ研修を実施し、プログラム実施の技能向上を図る。
  ウ 民間団体による継続的自立支援(5団体)      2,500千円
    シェルター等を運営している民間団体(5団体)に委託し、就労が途切れがちなDV被害者に対し、相談・情報
   提供、心のケアを含めた継続的な自立支援を行う。
  エ DV被害母子心のケア相談              421千円
    過去のプログラム参加者やプログラムには参加していないが、DV家庭で育った子供の問題行動などについて悩
   む母親を対象に、週1回電話相談を実施する。

(2)事業計画
  ア 63市町村と連携し、全県下5地区のうち5会場(参加母子36組)で心理教育プログラムを実施
  イ 対象者58名に対し、スキルアップ研修を2日間実施
  ウ 民間団体5団体に対し、継続的自立支援を委託
  エ 民間団体に委託し、週1回電話相談を実施
 
(3)事業効果
  ア DV被害母子が身近な地域で心のケアを受けられる体制を構築  
  イ 心理教育プログラム受講後、自立・健全化への動機付けによる行動変容があった母子の割合 100%

(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
  民間支援団体、保育士、スクールカウンセラー等との連携により実施
2 事業主体及び負担区分
(県10/10)
3 地方財政措置の状況
なし
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
9,500千円×0.5人=4,750千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
諸収入          
決定額 10,117             10,117 △3,135
前年額 13,252 876           12,376  
- 県民生活部 B71 -