平成29年度予算見積調書
課室名: 温暖化対策課
担当名: 埼玉ナビゲーション担当
内線: 3037 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B11 先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル事業費 一般会計 総務費 環境費 環境保全推進費 ヒートアイランド対策推進費
事業
期間
平成28年度~
  平成30年度
根拠
法令
地球温暖化対策の推進に関する法律 埼玉県地球温暖化対策推進条例
挑戦項目
10 新たなエネルギー社会の構築
分野施策
051143 地球温暖化対策の推進
1 事業の概要
_ヒートアイランド現象は、人工被覆面の増加、都市
への建築物の集積、人工排熱の増加などが主な原因で
あり都市化した地域に共通した大きな課題となってい
る。
 この課題を解決するための方策の一つとして、総合
的にヒートアイランド対策を施した先導的な住宅街モ
デルを民間事業者と共に創出する。
 また、整備した住宅街モデルにおける先導的な取組
は今後の住宅街におけるヒートアイランド対策のあり
方を示すものとして、広く県全体への普及を図る。
 (1)先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル事業
                   29,299千円
5 事業説明
(1)事業内容
   総合的なヒートアイランド対策を施した先導的な住宅街の開発計画について公募を行い、有識者等による選定委員
  会による審査を経て、整備事業者を決定する。選定された事業者に対しては整備費用の一部を補助し、整備された住
  宅街を「先導的ヒートアイランド対策住宅街モデル」として認証し、その取組について広く普及を図る。
   ア 先導的ヒートアイランド対策住宅街への補助  29,050千円
     下記の先導的ヒートアイランド対策にかかる経費の1/2を補助
    (ア) 環境性能舗装
    (イ) 街区内の緑化整備【彩の国みどりの基金を充当】
    (ウ) 住宅の断熱化
    (エ) クーリングアイテム(2種類以上の設置)
    (オ) 提案型ヒートアイランド対策
   イ 事務費                     249千円
(2)事業計画
    平成28年度から平成30年度までに3か所の先導的モデルを創出する。
(3)事業効果
   ・風の流れに配慮したまちづくりや街区全般の蓄熱の抑制などにより、住宅街におけるヒートアイランド現象が
    緩和される。
   ・先導的モデルとして県内外に積極的に発信することで、住宅街におけるヒートアイランド対策のあり方を示
    すことができる。
   ・県が先導的モデルとして認証することにより、事業者にとってもヒートアイランド対策に積極的な優良分譲
    事業者として企業イメージの向上につながる。
(4)県民・民間活力、職員のマンパワー、他団体との連携状況
    事業者から先進的な取組の提案を募り、補助を行うことで民間の活力を引き出す。
(5)その他
   な し
2 事業主体及び負担区分
 (県1/2)民間事業者1/2
3 地方財政措置の状況
 普通交付税(包括算定経費)
 (区分)企画費 (細目)環境保全対策費
 (細節)環境保全対策費
 (積算内容)地域の実情に応じた環境保全対策
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
 9,500千円×1.0人=9,500千円
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
繰入金          
決定額 29,299 1,500           27,799 △5,953
前年額 35,252 1,350           33,902  
- 環境部 B11 -