平成29年度予算見積調書
課室名: 河川砂防課
担当名: 計画調査
内線: 5162 (単位:千円)
番号 事    業    名 会計 説 明 事 業
B53 調節池等活用内水対策費 一般会計 土木費 河川費 河川改良費 調節池等活用内水対策費
事業
期間
平成29年度~
  平成30年度
根拠
法令
河川法第9条
挑戦項目
03 大地震など危機への備えの強化
分野施策
020518 治水・治山対策の推進
1 事業概要
 雨水下水道の整備が進まず内水被害が発生している地
区において、市街地に降った雨(内水)を、排水路や側
溝などから河川の調節池に直接排水させることで浸水被
害の軽減を図る。
(1)調節池等活用内水対策費     94,000千円
5 事業説明
(1)事業内容
   内水被害が発生している地区の雨水を、河川の調節池等に直接受け入れるための調査検討及び、暫定流入に必要な
   調節池等の改良を行う。  
   ・調査検討業務:効果的に浸水被害を軽減させる直接排水施設の諸元を定めるために必要となる、水理・水文調 
           査・効果検証などの解析を行う。
   
   ・調節池等改良業務:河川の調節池等に直接流入させた雨水を、より早く集水し効率的に排水するために必要とな
             る導水路や調節池等の改良を行うための設計及び工事を行う。
   
   ・対象:内水被害軽減に積極的に取り組む市
       蛇島調節池(新河岸川・砂川堀雨水幹線)外4箇所
      
   ・市との連携、役割分担
     県:既存施設を活用した内水被害の軽減対策の検討(調査)
       調節池等の改良工事(導水路の整備等)(設計・工事)
     市:内水を調節池等に直接排水する施設の整備
(2)事業計画
   ・平成29年度  
    蛇島調節池外4箇所において調査・設計業務、導水路の整備等実施
   ・平成30年度  
    導水路の整備等実施
(3)事業効果
   本来であれば、河川や下水道の整備が完了しなければ軽減できない浸水被害を、既存施設を最大限活用し、早期に
   軽減する。
(4)その他      平成29年度  (単位:千円)
       事業費     94,000   
2 事業主体及び負担区分
(県 10/10)
3 地方財政措置の状況
河川等事業債 充当率 90%
4 事業費に係る人件費、組織の新設、改廃及び増員
(1)事業に係る人件費
   9,500千円×0.6人=5,700千円
(2)組織の新設、改廃及び増員 なし
予算額 財    源    内    訳 一般財源 前年度との
対比
県債          
決定額 94,000 56,000           38,000 94,000
前年額                  
- 県土整備部 B53 -