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掲載日:2025年6月11日

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1統計グラフのポスターを作るうえで大事なこと

統計グラフのポスターは、パッと見て、1「訴えたいことがすぐに分かること」と、2「統計グラフの内容が正しく相手に伝わること」が大事です。

(1)訴えたいことがすぐに分かること

統計グラフに、ストーリー性を持たせて、「起承転結」などの順(順番を入れ替えても可)に、わかりやすく配置します。また、題名(タイトル)は作者の意見や感想を込めて表します。題名がある四コマ漫画をイメージするとわかりやすいかもしれません。漫画のセリフは、各統計グラフのタイトルに相当します。ポスターの題名はしっかり、はっきりと書くことが大切です。

(2)統計グラフの内容が正しく相手に伝わること

「棒グラフ」は数量を比べる、「折線グラフ」は数量の変化を表す、「円グラフ」は割合を表すなど各統計グラフには、それぞれの特徴があります。その特徴を理解し、伝えたいことを適切に表現できるグラフを選び、正しく表現することです。単位や目盛り、基線の0、複数回答かどうか、資料の出典や観察又は調査の時期・方法・対象者属性(○○小学校○年○組など)・対象者数は記入もれしないように注意しましょう。ポスターを見た人に誤解を生じさせないように、統計グラフを作成する上での決まり事はしっかり守らなければいけません。統計表(観察または調査の記録など)の付け忘れや字の誤りにも注意しましょう。

 

B2版という大きいサイズのポスター作成は手間がかかり、最初は慣れないかも知れませんが、続けて描いていくことによって工夫が生まれ、どんどん良い作品が出来ていくことと思います。1つの大きな作品を仕上げた時の達成感は、とてもすばらしいものだと思います。この経験は社会人になってからも大いに生かされるでしょう。

お問い合わせ

総務部 統計課 企画指導・統計資料担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎2階

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