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掲載日:2024年2月20日
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母子・難病ともに関係業務に従事する関係者向けの研修会や、指定難病・小児慢性特定疾病受給者を対象にした講演会・交流会等の企画運営を実施しています。また、訪問等を通して在宅療養中の指定難病・小児慢性特定疾病受給者の継続的な支援を行っています。
本庄保健所は小規模な保健所ですが、担当内での情報共有を密にして共通理解を図り1人で抱え込むことなく組織として業務をこなすことができています。上司にも相談しやすい雰囲気のため日々学び成長できる職場だと感じます。
私は群馬県出身ですが、埼玉県は都心に近く人口の多い地域もあれば自然豊かな地域もあり、同じ業務でも地域性によって異なる保健活動の展開を学ぶことができるのではないかと思い、魅力的に感じ志望しました。
母子・難病・精神保健担当として、虐待予防・小児精神・医療的ケア児に対する個別支援や研修会等開催、在宅難病患者の個別支援や研修会等開催、精神保健に関する個別支援等を行っています。
育児には不測の事態が日常茶飯事です。担当業務の進捗状況は同僚や上司と日々共有し、突発的な休暇取得に備えています。育児経験者の先輩や育児中の同僚も多く、職場全体が休暇取得に理解ある雰囲気のため、安心して家庭と仕事を両立できています。
様々な配属・担当業務があり、配属された地域での新たな出会い・経験から、保健師として成長していけることが大きな魅力です。職員層が厚く、多くの先輩から助言がもらえることや中堅期以降も研修等が充実している点も魅力的だと思います。
保健所の感染症担当で喀痰塗抹検査陽性の結核患者への支援をする中で、咳が長時間続いていたのに受診が遅く、医療機関を受診してもなかなか診断がつかなかった複数の患者さんに出会いました。そこで、医療機関や患者面接等から情報を集め分析した結果を管内市及び医師会と共有し、連携して医療機関等に対して研修会を行いました。個別から地域の予防普及啓発事業の展開へつながった貴重な経験であり、保健師としてやりがいを感じました。
職場のプリセプター、シスター・ブラザー制度によるサポートやOJTも充実しています。更に困った時や悩んだ時に相談ができる雰囲気があり、業務について学びあい育ちあいができる環境で働けます。
配属先は、分散配置が進み、広域的で幅広い業務を経験でき、保健師として成長し続けることができます。
世の中の動向を注視しながら、予防的視点から県民の健康や生活を守るために、必要な公衆衛生看護活動は何かを考え、必要なことを実践できる保健師を目指してください。色々な経験を積み重ね、県民・関係機関とともに学びあい、保健師としての成長を期待しています。
よくあるご質問について現役保健師に聞いてみました!ぜひ参考にしてみてください。(コバトンをクリック)
コバトン・さいたまっち
埼玉県では、個々の業務経験や研修受講履歴等を記録し、それらを通して獲得した能力等を確認し、自らの目標を再認識する目的で「キャリアファイル」を作成しています。定期的に「キャリアファイル」を振り返り、キャリア形成に活用しています。
ここでは、新任期、中堅期、管理期の階層ごとのキャリアファイルの一例をご紹介します。
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