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掲載日:2023年3月23日

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フレイル予防応援ポータル

フレイルを御存じですか?
年をとって体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。「おいしくものが食べられなくなった」「疲れやすく何をするのも面倒だ」「体重が以前より減ってきた」こんな傾向はフレイルかもしれません。
ここで大事なことは、早めに気づいて適切な取組を行うこと。そうすれば、フレイルの進行を防ぎ、健康に戻ることができます。
4つのポイントを心がけてフレイルを予防しましょう。

フレイルを予防する4つのポイント

1 運動のポイント

「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して「動けなくなる」ことが懸念されます。また、転倒などを予防するためにも、日頃からの運動が大切です。

  • 散歩やウォーキングなどに、毎日少しの筋トレをプラスしましょう。
  • 家の中や庭などでもできる手軽な運動(ラジオ体操など)にチャレンジしてみましょう。自宅でできる体操こちら
  • 家事(庭いじりや片付け、立位を保持した調理など)や農作業などで身体を動かすことも大切です。

参考:東京都健康長寿医療センター研究所社会参加と地域保健研究チーム「フレイル予防応援サイト」

2 食生活のポイント

多様な食品を食べることが健康長寿の秘訣です。

  • 合言葉は『さあにぎやか(に)いただく』です。
    以下の10の食材のうち、毎日7つ以上の食材を食べるように心がけてみましょう。
    包丁を使わなくても、ガスを使わなくてもできる!でもとっても美味しい「お手軽フレイル予防レシピ」も紹介!
    詳しくはこちら
  • 『さあにぎやか(に)いただく』1週間チェックシートこちら(PDF:264KB)。

さあにぎやかにいただく

 

  • 塩分控えめ、たんぱく質・野菜たっぷりの「埼玉県コバトン健康メニュー」こちら
  • しっかり噛んで食べる。

3 口腔ケアのポイント

基本は歯みがき。毎食後、寝る前に歯みがきをしましょう。

  • 歯と歯の間や奥歯など、汚れがたまりやすい場所はしっかりみがく。
  • 歯ブラシを小刻みに動かす。(歯1~2本分)
  • 軽い力で優しくみがく。
  • 歯間ブラシやフロスなどを使用する。

オーラルフレイルにも注意しましょう。口の働きの衰えを「オーラルフレイル」といいます。このオーラルフレイルは、口に関するささいな衰えであることから見逃しやすく、放置することで日常生活に支障をきたす恐れがあります。

オーラルフレイルについてはこちら

4 人との交流のポイント

孤独を防ぎ、心身の健康を保つために、人との交流や助け合いが大切です。

家族や友人と電話で話す。

家族や友人と手紙やメール、SNSなどを活用し交流する。

買い物や移動など困ったときに助けを呼べる相手を考えておく。

熱中症にも気を付けましょう

熱中症は、急激に気温が上昇し、まだ体が暑さになれていない春先にも発生します。

また、暑い時期は外出を控えて自宅にいることが多くなりますが、熱中症は自宅内で最も多く発生しています。

熱中症予防には「こまめに水分を補給する」「暑い日の外出を避ける」「エアコンなど空調を活用する」「帽子や日傘の活用や服装の工夫をする」などの対策が有効です。

マスクをしていると、水分摂取が怠りがちになってしまいますので、意識してこまめな水分補給を心がけましょう。

熱中症についてはこちら

新型コロナウイルス感染症などの感染症に「うつらない」「うつさない」ために

新型コロナウイルス感染症、季節性インフルエンザなどの感染症に「うつらない」「うつさない」ためには、お一人お一人の手洗い、咳エチケットの実施がとても重要です。

手洗い

ドアノブや電車のつり革などさまざまなものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

正しい手の洗い方はこちら

咳エチケット

咳エチケットとは、感染症を他者に感染させないために、咳、くしゃみをする際、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさえることです。咳やくしゃみの飛沫により感染症を他人に感染させないために、咳エチケットをお願いします。

「3密」に気をつけましょう

3つの「密」に気をつけましょう。

  1. 密閉空間(換気の悪い密閉空間である)
  2. 密集場所(多くの人が密集している)
  3. 密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる)

部屋をこまめに換気する、人が密に集まって過ごすような場所で長時間過ごすときには、マスクを着用するなどの注意を忘れずに。

体調不良のときは

風邪症状があれば、外出を控えましょう。

お問い合わせ

保健医療部 健康長寿課 健康増進・食育担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 本庁舎4階

ファックス:048-830-4804

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